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目の前のあなたへ。ファンキー加藤が届けた想い。

ファンキー加藤 | 2014.02.28

 昨年11月からスタートした「ファンキー加藤 インストアライブツアー ?原点回帰?」がいよいよ最終公演を迎えたのはラゾーナ川崎プラザグランドステージ。広いルーファ広場に設置されたステージを、建物が取り囲むように立つその場所2階から5階まで、文字通り黒山の人だかり!そんな超満員のオーディエンスから湧く大「加藤」コールが響く中、ファンキー加藤はその姿を現した。

「会いたかったぞー!川崎―!!」と雄叫びをあげたファンキー加藤の声で1曲目は『リスタート』。ソロデビューシングル発売後なこともあり、大合唱となったこの曲。彼の赤裸々な想いを、共に歌うことで想いが繋がっていくのを感じる。1曲目から。苦悩を経てたどり着いたそのメッセージは、数千人という観客と彼とを強く結びつけていく。

「自分が思っていた以上にお客さんが入っていて、非常にテンパっていますよー」と苦笑しながらも、全国23か所を廻り、沢山の人たちと出会ってきたその集大成のライブであると告げると、2曲目の『桜ふわりふわり』へ。じんわりと胸に沁みていくミディアムな1曲に、じっと聴き入る観客たち。雲一つない青空が広がったこの日の、ぽかぽか陽気がこの曲の優しく柔らかなカラーを印象付けていた。

「遡れば2013年という1年は色んなことが起きた年で。1番大きな出来事というのが6月の東京ドームでの解散がありました。どこかで解散を引きずりながらのツアーだったんじゃないかと思います。23か所廻ってきてハッキリとひとつわかったことがあります。ファンキー加藤として新しい音楽を届けていくのも大事なことだと思うんですけど、それと同じくらい皆さんの心の中で鳴っているあの日の歌、あの日の音楽、FUNKY MONKEY BABYSの歌というものを、みんなと一緒に未来へと歌い継いでいくことも僕自身の大きな役目じゃないかと思って、ここに帰ってまいりました」という加藤。そして共に歌う『あとひとつ』。何度でも何度でも。言葉のひとつひとつに力を注ぐように歌い上げる加藤。その視線の先にはもちろんステージに向かって高く上げられた無数の掌。そして「あれ、この歌は」と足を止めて聴き入るラゾーナ川崎のお客さんたちの姿。歌いあげると湧き上がったのは「ありがとう!」の声だった。

「6月3日からずっと大きな不安の中にいました。暗闇の中をずっともがく日々でした。そんな暗闇の中に消えないひとつの光がありました。僕はその光に向かって歌を歌いました。その光の正体は皆さんでした。そしてその皆さんに宛てたお手紙が僕自身のデビュー曲になりました。今日はその心の友に向かって歌いたいと思います」と歌い出したのはもちろんソロデビューシングルである『My VOICE』。人差し指を天に向けて掲げて応える、加藤にとっての光であったオーディエンスに向けて、手紙を、彼のそのままの声を歌い上げていく。その声に観客の歌声が重なる。会場で重なり、大きくなっていくファンキー加藤の想いを感じて、胸が熱くなった。彼のメッセージは確かに、彼を支えた光のひとつひとつに届いている。「3分の1になったけど、3倍頑張りますよ、みなさん!」と笑顔を見せた加藤が最後に歌ったのは、大型商業施設である会場にいるお父さんたちへの応援歌『ヒーロー』だ。お父さんたちも足を止める。子供を抱っこしてこのライブを楽しむお父さんたちへのエールでもあるこの曲で観客はひとつになった。

 鳴りやまないアンコールに『悲しみなんて笑い飛ばせ』で応えた後、今回のインストアツアー最高の数のファンとの握手を敢行。ファン1人1人の想いに耳を傾けていたファンキー加藤の、ソロアーティストとしての旅路は、このツアーに集まったファンと共にある。今後の彼にも期待!

【取材・文:えびさわなち】

tag一覧 ライブ 男性ボーカル ファンキー加藤

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リリース情報

My VOICE(初回限定盤) [CD+DVD]

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2014年02月12日

ドリーミュージック

1. My VOICE
2. リスタート
3. 桜 ふわり ふわり

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■ライブ情報
初のワンマンライブ!日本武道館2DAYSが決定!
2014/09/19(金)日本武道館
2014/09/20(土)日本武道館

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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