奄美大島チャリティLIVEに豪華メンバーが集結

『奄美大島豪雨災害 復興支援チャリティライブ 「ディ!ディ!」』 | 2010.12.20

 12月15日、東京・新木場STUDIO COASTにて、『奄美大島豪雨災害 復興支援チャリティライブ 「ディ!ディ!」』が開催された。こちらは、音楽制作プロダクション オフィスオーガスタの杏子、山崎まさよし、スガ シカオ、スキマスイッチ、秦 基博らをはじめ、元ちとせの呼びかけに賛同した同郷、奄美大島出身でレコード会社Epic Recordsでレーベルメイトでもある中孝介、カサリンチュら、12組のミュージシャンが集結。奄美大島の復興への願いを、音楽を通して訴えた。

 ライブは、今回のチャリティライブの発案者である元から、自身の被災体験を交えながら、現在も復興途中である奄美の現状を来場者に語り、 「歌の力・音楽の力で奄美を元気にしたいという想いに賛同し集まってくださったミュージシャンの皆さん、来場者の皆さんには、何度、ありがとうを言っても足りないくらいに感謝しています。今日は奄美代表として皆さんから頂いたパワーを持ち帰り、少しでも島を元気に出来たらと思っています」と挨拶。ライブは、ステージの傍らにテーブルとソファがセットされ、元自身がホスト役となり出演ミュージシャンを順々に招き入れて行くというアットホームなスタイルで進行していった。

 トップバッターとしてステージ上に登場したのは、秦 基博。その力強くも透き通った歌声で、現在もロングヒットを続けるバラードシングル「アイ」を弾き語りスタイルでパフォーマンス。ライブのオープニングを飾るに相応しい堂々たるパフォーマンスでオーディエンスを一気に惹きこんだ。  続いて、登場したのは長澤知之。心揺さぶられる詞世界と叫びにも似た力強い歌声で、未発表曲「カスミソウ」を弾き語り、強烈な個性を放った。

 パフォーマンスを終えたミュージシャンは、ステージにセットされた元の待つソファへ。  ホスト役、元とのトークの掛け合いで引き出される、それぞれのミュージシャンのキャラクターに触れることが出来たのも今回のライブ演出の魅力であった。

 杏子は、「ねぇ、もっと」を同曲の作者である長澤と供に、自らもアコースティックギターを演奏しながらそのハスキーで力強い歌声で、圧巻のパフォーマンスを披露。続く、オーガスタのNEW FACE、ピアノマンさかいゆうは、バラード「みち」をその透明感溢れる歌声とピアノ弾き語りスタイルで聴かせた。

 スキマスイッチは、大橋・常田二人きりで「ボクノート」を披露。常田のピアノ、大橋の熱を感じるヴォーカル、息のピッタリ合ったパフォーマンスで会場を温かな雰囲気で包み込んだ。  スガ シカオは、この季節、冬の定番曲とも言える「愛について」を弾き語りスタイルで披露。その少しかすれたセクシーなヴォーカルとその魅力を際立たせる緩急ある卓越したギターパフォーマンスで魅せた。

 そして、ステージには、今回のスペシャルゲストの 一人、元と同郷奄美大島出身の中孝介が登場。元と二人、三味線を持ち、奄美の島唄を披露。MCでは、奄美方言講座と称して奄美の言葉を紹介するなど、会場は東京ながら、さながら奄美に居るかのような雰囲気に。

 続いて、中孝介が自身の曲「花」を披露。その独特のヴィブラートの効いた歌声に、オーディエンスは遠く離れた奄美に誘われるかの様に聴き入った。

 次に、もう一組のスペシャルゲスト、 奄美出身の二人組ユニット、カサリンチュが登場。そのふんわりと柔らかなキャラクターに会場の雰囲気が和む。ヒューマンビートボックスで刻まれるリズムにアコースティックギターで奏でられるメロディ、伸びやかな歌声で、発売したばかりの新曲「あなたの笑顔」が歌われた。

 続いて、岡本定義(COIL)と山崎まさよしによる不定期ユニット「さだまさよし」が登場。奄美の特産・名産などを織り交ぜた替え歌で会場を盛り上げ、COILの名曲「BIRDS」、ピアノの弾き語りで歌い上げた新曲バラード「花火」を披露した。

 そして、今回チャリティライブの発案者でありホスト役 元ちとせが、山崎まさよし・岡本定義・あらきゆうこ そして今回、サポートに駆けつけてくれた江川ゲンタと供に、「ひかる・かいがら」を披露。故郷、奄美への想いそして、今回のチャリティライブに賛同し集まってくれた沢山のミュージシャンやオーディエンスへの感謝の想いが乗ったエモーショナルな歌声にオーディエンスも聴き入る。

 そして、出演者全員がステージ上に登場。ここで突然、当日ステージにあがるまで出演者には知らされていなかった課題曲を演奏するよう、会場マイクから天の声が。課題曲は、ザ・ビートルズの名曲「Hey Jude」。 このサプライズ企画にミュージシャンは騒然、歌い分けのパート割りや、バンドアレンジのすり合せやらの打ち合わせが急遽始まり、 ステージ上は一瞬パニック状態に。しかしそこは、流石のプロの力量。見事課題曲を披露した。この突然のハプニングに会場は沸き、ミュージシャンとオーディエンスの一体感が生まれた。その後、出演者全員で、今回のライブタイトルにも冠せられた楽曲「ディ!」をパフォーマンス。『「ディ!ディ!」=「さぁ!立ち上がろう!」という掛け声を、観客と大合唱し、『そのパワーを奄美に 持って帰りたいと思います』という元ちとせからのコメントを受け、会場は「ディ!ディ!」の大合唱。熱気も最高潮に達し、本編を終えた。

 アンコール曲は、奄美大島でレコーディングされ、生まれた名曲、元ちとせの「やわらかなサイクル」。奄美の美しい海を思わせる優しいメロディに乗り、会場は再び大合唱。ミュージシャンとオーディエンスの歌声が一体となった美しいハーモニーが会場に鳴り響いた。

 最後に、元ちとせから出演アーティスト全員を改めて紹介。鳴り止まない拍手の中、終演を迎えた。

 元ちとせの呼びかけにより集結したミュージシャンたちの歌声も、音楽も、オーディエンスの大合唱や拍手も、東京から遠く離れた奄美大島にもきっと届いたにちがいない。

■セットリスト
~元 ちとせからのご挨拶~
M1 「アイ」/秦 基博
M2「カスミソウ」/長澤知之
M3「ねぇ、もっと」/杏子 with 長 澤知之
M4「みち」/さかいゆう
M5「ボクノート」/スキマスイッチ
M6「愛について」/スガ シカオ
M7 ~奄美の島唄~/中孝介 with 元ちとせ
M8「花」/中孝介
M9「あなたの笑顔」/カサリンチュ
M10 セッション曲/さだまさよし(岡本定義 from COIL + 山崎まさよし)
M11「BIRDS」/岡本定義 with 山崎まさよし
M12「花火」/山崎まさよし with 岡本定義
M13「ひかる・かいがら」/元ちとせ with 山崎まさよし、岡本定義、あらきゆうこ
M14 セッション曲 /出演者全員
M15「ディ」/出演者全員
~Encore~
M16 「やわらかなサイクル」/出演者全員

■タイトル: 奄美大島豪雨災害チャリティライブ「ディ!ディ!」
※このチャリティライブの売上金の一部は、あまみエフエムの義援金口座を通じ各市町村の被害状況を鑑 み、各所行政窓口に寄付されます。
※このライブの模様は、後日、あまみエフエムで放送を予定しております。

■日時:12月15日(水)19:00 開 演
■会場:新木場STUDIO COAST 
■出演者:
元ちとせ 杏子 山崎まさよし スガ シカオ 岡本定義(COIL)
あらきゆうこ スキマスイッチ 長澤知之 秦 基博 さかいゆう
SPECIAL GUEST:中孝介 カサリンチュ
■来場者数:2000名

■今回のチャリティライブは、奄美大島復興支援への協力を広く呼びかけることを目的とし、Ustreamでのライブ生中継を実施。Ustream中継がスタートしてから間もなく、サイト 内生中継コンテンツ観覧数世界1位を記録。ピーク時には同時視聴数、最大約4,500ビュー に迫るヒット数を記録いたしました。

【公式ホームページ】
奄美大島豪雨災害チャリティライブ特設ページ
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