レビュー

TWICE | 2018.09.12

 2017年6月に日本デビューして以来、“アジア№1ガールズグループ”として次々と日本でも記録を打ち立ててきているTWICEが、9月12日に日本1stフルアルバム『BDZ』(読み:ビー・ディー・ゼット)をリリース。彼女たちがアルバム発売前に、またもや偉業を成し遂げた。アルバム発売を記念して、全国4都市9公演を行なう初のアリーナツアー<TWICE 1st ARENA TOUR 2018 "BDZ">のチケットを、アルバムリリース前に見事ソールドアウトさせてしまったのだ。日本デビューからわずか1年でアリーナツアー全席完売を達成したTWICE。そのパワーをさらに後押しすべく、日本1stフルアルバム『BDZ』では、なんとJYPエンターテインメント(彼女たちが所属する事務所)を率いるJ.Y. Park自ら「TWICEとONCE(ファンの呼称)で一緒に歌える曲」をテーマに、アルバムのリード曲「BDZ」を書き下ろし、ファンを驚かせた。

 アルバムタイトルにもなった『BDZ』とはブルドーザーの略で、ここには目の前の大きな壁もブルドーザーのように壊しながら前へ突き進もうというTWICEの想いが込められている。TWICEの“いままで”と“これから”、“新たなる挑戦”を詰め込んだ今作は、その新たなる挑戦としてMVでもメンバーがソルジャーとなり、WILD TWICEを打ち出した「BDZ」で軽快に幕開け。TWICEのいままでを記録したシングルタイトル曲3曲とC/Wでありながらもファン人気の高い「BRAND NEW GIRL」、TWICEが日本で初めて担当した映画『センセイ君主』の主題歌「I WANT YOU BACK」(ジャクソン5のカヴァー)を全体にちりばめながら、その間に彼女たちのこれからを伝える新曲4曲を収録。

 恋する女の子の気持ちを歌ったハッピーラブソング「L.O.V.E.」ではTWICEが明るく可愛いJ-POPに、好きな人に想いを伝えたいけど伝えられないもどかしい気持ちを綴ったウインターソング「Wishing」では、日本語のバラードにそれぞれ初挑戦。新曲のなかでも従来のTWICEらしさをベースに、ボーカルが次々と入れ替わるダンサブルなアッパーチューン「Say it again」は、サビ中の掛け声などアリーナツアーで盛り上がり必至。そして、ストリングスとピアノを主体にした「Be as ONE」は、ONCEが道しるべとなり迷わずここまで歩いて来た、でも目指す場所ははるか遠い場所にあるから、これからも心を一つに重ねてとTWICEがONCEに贈ったメッセージが感動を誘う王道のバラードとなっている。今作の発売でTWICEが今度はどんな記録を打ち立てるのか、期待は高まるばかり。

【文:東條祥恵】

リリース情報

BDZ

BDZ

発売日: 2018年09月12日

価格: ¥ 3,000(本体)+税

レーベル: ワーナーミュージックジャパン

収録曲

01. BDZ
02. One More Time
03. Candy Pop
04. L.O.V.E
05. Wishing
06. Say it again
07. Wake Me Up
08. BRAND NEW GIRL
09. Be as ONE
10. I WANT YOU BACK

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