イヤホンでmoumoonのニューアルバムを聴きながら、外へ出かけよう

moumoon | 2011.03.02

moumoonのニューアルバム『15 Doors』は、イントロダクションに続くタイトル・トラックからスタート。♪更に たかく 跳ぶための スピードを 常に 心に たくわえてきたから♪ と高らかに歌って始まる、爽やかな自信に満ちたセカンド・アルバムだ。 moumoonは、ボーカルと作詞のYUKA、作曲・アレンジ・サウンド・プロデュースを担当するKOUSUKE MASAKIの二人のユニット。昨年のシングル「Sunshine Girl」が注目を集め、ライブも順調にオーディエンスを集め、この3月20日には東京・中野サンプラザに立つ。

明るい色のふわふわしたブランケットみたいなイメージで受け取られているmoumoonだが、その音楽創りにかけるエネルギーはハンパない。ユニットとしての独自のビジョンが見えてきた今、彼らはまさに“更にたかく跳ぶためのスピード”へとトップギアを入れた。そんな充実期に突入した二人にインタビューしてみた。

EMTG:アルバム作りは、いつごろから?
YUKA:冬に入る前くらいから構成し始めたんですが、曲が多くて選ぶのが大 変でした。まずシングルは全部入れようと決めて、それを作っていたときの気持ちをしっかり思い出すようにしました。moumoonの世界にシングルから入ってきてくれる人が多いと思うので、その人たちのために“ドア”を作っているような気持ちでしたね。
MASAKI:全部、新曲でもいいかなとも思ったけど、シングルから入ってきた人に、シングル曲とシングル曲の間にどんな曲を入れたらいいのかって考えました。
YUKA:私たちを知ってくれたキッカケがそれぞれ違う人たちに、柔らかくて 明るいmoumoonだけじゃなくて、悲しい曲や重いバラードも聴いてもらいたいなって。
MASAKI:「EVERGREEN」や「青い月とアンビバレンスな愛」では、深い思いを伝えられるかなと思ったり。
EMTG:「青い月とアンビバレンスな愛」は、すごくいい曲だよね。転調が効果的で、ドラマティックに盛り上がる。作ってて、自分で「やったぁ」って思ったでしょ?(笑)。
MASAKI:いやいや(笑)。
EMTG:絶対思ったはずだ!!(笑笑)。
MASAKI:はいはい(笑)。ただ、あの転調はどこに向かうのか、自分でも よく分からなくて。結局、半音下に落ち着くんですけど、そこでさらに1音上げる転調をした。
EMTG:あっ、そうなんだ。全然気付かなかった。それで不思議な盛り上がりになるんだね。
YUKA:そうなんですよ。歌ってて、けっこう苦しかった(笑)。
EMTG:あはは。アルバムの曲順は?
YUKA:なんか、長いライブのセットリストを作る感じで考えて。だから 「15 Doors」から軽快に入る。この曲はエネルギッシュで、聴いてると何でもできそうな気分になるでしょ。
EMTG:うん、いい始まり方だよね。一方で、ちょっと不思議なムードの 「Blue Rain」も面白い。moumoon=柔らかくて明るいっていうイメージとは違う。
MASAKI:曲自体は2年前からあって、リリースするタイミングがなかった んですよ。でも今回の曲の並びの中で、活かせるかなって。
YUKA:やることになって、詞はすごく時間をかけて練りましたね。トラックも二人で一緒に作ってたから、「こんな景色だよね」ってお互いにイメージを確認しながら。
MASAKI:見える景色とか色の感じ、メッセージも確かめてたけど、作りながら「こうきたか!」ってこともあって。突拍子もないことを言われて、やってみると3割はくらいはよかったりして(笑)。結果、強い言葉が入ってかっこいい曲になりました。アレンジも、作ってから1年くらい寝かしたほうが、よかったりします。
EMTG:アルバム最後の「HAPPY UNBIRTHDAY」も力強くて、いいね。誕生日以外の364日を楽しもうっていうメッセージもユニーク!
MASAKI:これも、かなり前からあった曲。
YUKA:最初に作ったときの感じをキープしながらテーマを決めて、早口日本 語を入れてみたんだけど、もうひとひねりが欲しかった。そのアイデアが出てくるまでには、時間がかかりましたね。歌詞は、最初はシニカルっていうか“やけくそ感”(笑)。そのニュアンスを残して、オモチャみたいなサウンドに合わせていった。そしたら、「へっ」っていうニュアンスから、「わははは」っていう感じに変わって、♪いい日でもそうでもない日も♪、どっちにいても大丈夫となって、最後にふさわしい曲になったと思います。
EMTG:なるほど。で、もう一度、タイトル曲の「15 Doors」に戻ると?
YUKA:いちばんエネルギッシュだったのが、この曲。全速力で走ってる感じだったので、まず、木々が芽吹いてるカラフルな世界の絵を描いてみた。きっとこの曲をイヤホンで聴きながら外へ出かけたら、テンションが上がって、その子がルンルン笑ってくれるんだろうなって思いながら作りました。過去と未来を自由に行き来するような感じです。
MASAKI:この曲のテンポは、「ライブのオープニングでやりたいな」っ て、考えて決めました。
EMTG:というところで、アルバムを掲げたツアーに出るわけだけど。
MASAKI:ひとつ新しい面を見せられたり、新しい扉っていうか、ライブで しか出せないものを見せたいです。
YUKA:このアルバムを開けてくれた瞬間からドアが開いて、みんながひとつ の場所にバラバラな扉から入ってきて、ライブの最中にいろんなことを感じたり、思い出したりして、自分の扉から出て行く。そうすると、 「こんなの、あったんだ」って、16個目の新しい扉が浮かび上がってくる。そんなライブにしたいです。

【 取材・文:平山雄一 】

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リリース情報

15 Doors

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15 Doors

発売日: 2011年03月02日

価格: ¥ 3,800(本体)+税

レーベル: avex trax

収録曲

ディスク:1
1. We Go (intro)
2. 15 Doors
3. One Step
4. Sunshine Girl
5. moonlight
6. Blue Rain
7. 青い月とアンビバレンスな愛
8. ハレルヤ
9. YAY
10. EVERGREEN
11. Destiny
12. 天国に一番遠い場所
13. On the right
14. HAPPY UNBIRTHDAY
15. Farewell (outro)

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ビデオコメント

INFORMATION

■ライブ情報

FULLMOON LIVE TOUR 2011「15 Doors ~どこまででもドアー~」
◆3月5日(土)
福岡 DRUM Be-1
OPEN17:30/START18:00
[問]BEA 092-712-4221

◆3月6日(日)
神戸 上屋劇場
OPEN17:30/START 18:00
[問]キョードーインフォメーション 06-7732-8888

◆3月11日(金)
広島 Cave-Be
OPEN18:30/START19:00
[問]夢番地 広島 082-249-3571

◆3月12日(土)
大阪 Music Club JANUS
OPEN17:30/START18:00
[問]キョードーインフォメーション 06-7732-8888

◆3月13日(日)
名古屋 Electric Lady Land
OPEN17:30/START18:00
[問]サンデーフォークプロモーション 052-320-9100

◆3月19日(土)
仙台 darwin
OPEN17:30/START18:00
[問]G/I/P 022-222-9999

★ツアーファイナル★
◆3月20日(日)
東京 中野サンプラザ
OPEN17:30/START18:00
[問]HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999

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