SHAKALABBITS、レーベル移籍第一弾アルバム『Condenser Baby』リリース!

SHAKALABBITS | 2012.02.10

SHAKALABBITSのニューアルバム『Condenser Baby』は、これまで以上に多彩なリズムとサウンドでバンドの絶好調を告げてくれる。
とはいえ昨年の 秋、デビュー以来のベーシストKINGに代わってTAKE-C(g)の弟YOSUKEが加入する など、アルバムの制作期間はバンドにとって決して平坦な道のりではなかった。だが、そんな中、『Condenser Baby』には「River’s Edge」など、豊かなエモーションをたたえた名曲がならぶ。
4人が何を乗り越えて素晴らしいアルバムを完成させ、これからどんな高みを目指すのか。新メンバーによるライブが早くも絶賛を浴びているUKI(vo)、MAH(dr)、TAKE-C、そしてYOSUKEに、バンド再生のプロセスの詳細を聞いてみた。


EMTG:「River’s Edge」がいちばん好きです!
UKI:ありがとうございます!
MAH:曲自体は古いんですよ。7年前に作った。でも自分たちで表現できなかったから、レコーディングはしていなかった。去年、ディレクターが今回のアルバムの制作に入る前に、「デモを全部聴かせてくれ」って言って。
TAKE-C:細かくチェックしてくれたんですよ。
MAH:で、「この曲、いいよ」って言ってくれた曲の中のひとつが「River’s Edge」だった。
UKI:自分たちだけじゃ見えないものを見せてくれるスタッフがいるのは、嬉しいことですよね。
MAH:元気、出る!他の曲もリストアップして、「この曲を形にして欲しい」ってはっきりリクエストしてくれた。
UKI:だから『Condenser Baby』には、昔作った曲がけっこう多いです。で、去年の5月くらいから録り出して。アレンジを考えたり、曲と向かい合っているときは 楽しいんですけど、それ以外のバンドのムードは最悪で。
EMTG:どんな悩みだったのかな?
TAKE-C:ひと言では言えないですけど、ここ数年、キン(KING)ちゃんが音楽に本気になれなくて、結果、演奏する側に立ちたくないって言われて、どうしようかと思ってました。
UKI:みんな、スタジオに行きたくないなって思うようにまでなってしまって。全然笑えなくなっていて、このままだと曲は悪くないのに、自分たちでダメなもんにするところだった。
EMTG:厳しい精神状況だね。
MAH:それでも、元気になるポイントがいくつかあったんですよ。大好きなバンド“フイッシュボーン”を渋谷 のO-NESTに見に行ったら、 “スキャフルキング”のメンバーもいて、「1曲目、なんだと思う」って目をキラキラさせて話しかけてくれた。俺らの地元の尊敬 する先輩が、子供みたいになってた。そのとき、音楽っていいなあって思えて嬉しかったです。
UKI:あのタイミングでフィッシュボーンを見れて、先輩たちとも一緒に騒げて良かったです。
EMTG:そこからどうやって抜け出したの?
TAKE-C:キンちゃんから辞めると聞いて、レコーディングでは僕やMAHがベースを弾いたりしてたんだけど、どうにかしなくちゃいけないって思ってたときに、MAHが「弟はどうなの?」って聞いてくれた。元々、みんな弟を知ってたから。でも、同じバンドに兄弟がいるって、どうなのかなって思ってたんです。
EMTG:YOSUKEくんは誘われて、どうだったの?
YOSUKE:即答はできなかったですね。自分もバンドやってたから、SHAKALABBITSとか地元の仲間が表舞台に出て行って、取り残されたような気持ちになってた。だから正直、悔しがってた。ハードコア時代がありました(笑)。それから地元のライブハウスで「宇都宮を盛り上げよう」って頑張ってました。誘われて、プロのプレイヤーになるに当たっての責任についても考えましたね。でも、呼ばれて最初にやったセッションで、「探してのはこれだったんだ!」って思った。自分が音楽を始めるキッカケは、兄貴とMAHがやってたバンドの練習を見てて楽しそうだったから。セッションしてみて、その当時と同じ感覚が蘇えって。だったら、やるしかないと思ったんです。
TAKE-C:20才くらいのYOSUKEしか知らなかったから、どれくらい弾けるか不安だったんだけど。
YOSUKE:ちゃんと頑張ってましたよ(笑)。
MAH:人間が大事だったからYOSUKEがいいなと思ってて。ベースはやってりゃうまくなると思ってたけど、セッションしてみたら「うまい!」(笑)。
EMTG:あはは。で、レコーディングには間に合ったの?
UKI:「Tope con Giro」のベースのテーマはMAHが作ってたんだけど。
MAH:俺やTAKEちゃんでは、サビの部分がうまくいかなかった。
EMTG:スカのリズムは難しいよね。
YOSUKE:僕が弾いて、みんなに喜んでもらえてよかったです。
UKI:それでも、レコーディングしてきた曲が一枚のアルバムにまとまるとは思えなかったんだけど、 YOSUKEと出会えてから未来が見えてきた。
MAH:YOSUKEとディレクターがスタジオを明るくしてくれて。同時に、キンちゃんの未来も見えてきたし。ようやく抜け出すことができた。
TAKE-C:だからこのアルバムを作って、すごく成長できたと思う。
EMTG:本当にすごい経験だね。
TAKE-C:しんどかったけどね(笑)。
MAH:諦めないでやれば、できるんだって。前に『クリムゾンスクエア』っていうアルバムを作ったときも大変だったけど、今回はあのときより軽やかに鳴ってるな。作ってたときは夢中だったから、『Condenser Baby』は苦しさが匂ったりはしていないでしょ?
TAKE-C:心底、前向きなアルバムです。
YOSUKE:1曲1曲がかっこいい。もっと早くベース弾きたかったなあ。でもライブでは全部、僕の曲として扱います!
EMTG:楽しみ、楽しみ。でも、YOSUKEくんは実は栃木に“大事な人”を残してきてたりして(笑)。
YOSUKE:栃木ではばあちゃんと暮らしてて、僕は最後の歌入れの日に東京に引っ越してきたんですけど、顔色ひとつ変えずに見送ってくれた。そういう“昭和の人”なんです。ばあちゃんの話をすると、泣ける。だからそこに触れないで下さい。
EMTG:あははは。ばあちゃん、エライ!
UKI:YOSUKEは、優しくて頼りになる弟です。

【取材・文:平山雄一】

tag一覧 アルバム 女性ボーカル SHAKALABBITS

ビデオコメント

リリース情報

Condenser Baby

Condenser Baby

2012年02月15日

ポニーキャニオン

01. Player
02. Condenser Baby
03. Tope Con Giro
04. mademoiselle non non -special-
05. ユメミギャロップ
06. River’s Edge
07. YOU and ME
08. A Magical Hand Story
09. Go An’Let Me Go
10. Blue Flamingo
11. I’m a Dreamer
12. mademoiselle non non -dubwise-
13. Vamos A La Marcha

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●UKI
ヒメハリテンレック

もぐらの仲間らしいんだけど、どんな顔してるんだって見てみたら、可愛かった。

■ライブ情報

SHAKALABBITS LIVE TOUR 2012”Condenser Baby”
2012/03/23(金) 恵比寿LIQUIDROOM
2012/03/31(土) 岐阜CLUB ROOTS
2012/04/01(日) LiveHouse浜松窓枠
2012/04/06(金) 京都MUSE
2012/04/07(土) 高松DIME
2012/04/14(土) 岡山IMAGE
2012/04/15(日) 広島クラブクアトロ
2012/04/21(土) 福岡DRUM LOGOS
2012/04/22(日) 大分DRUM Be-0
2012/05/06(日) 横浜BAY HALL
2012/05/12(土) 金沢AZ
2012/05/13(日) 新潟LOTS
2012/05/18(金) 仙台CLUB JUNKBOX
2012/05/20(日) 札幌PENNY LANE24
2012/05/26(土) なんばHatch
2012/06/03(日) Zepp Nagoya
2012/06/10(日) 新木場Studio Coast
※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください

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