世界を見据えたMAN WITH A MISSIN、ニューアルバム『MASH UP THE WORLD』をリリース!

MAN WITH A MISSION | 2012.07.20

 この夏はパリで行われたJAPAN EXPO 2012に参加したり、各フェスに連戦と、国内外を駆け巡っているMAN WITH A MISSION。7月18日には得意のダンスロックからアコースティックまで、幅広い音楽性を披露したニューアルバム『MASH UP THE WORLD』をリリース。秋にはワンマンツアーをはじめ、アメリカにも足を伸ばすようで、まさに肉食らしい活躍ぶりだ。この先、オオカミ達がめざしているものとは何なのか?

バンドを代表して、Jean-ken Johnny(ジャンケン・ジョニー)を直撃、その野望をきいてみた!

EMTG:先日、パリで行われたJAPAN EXPO 2012で、ライブ・パフォーマンスを披露しましたよね。まずはその感想からきかせてください!
Jean-Ken Johnny:イエス! オーディエンスガ非常ニ盛リ上ガッテクレマシタネ。外国ノ方ハ、タブンデフォルトデ体力ガオアリノヨウデ、一瞬タリトモ止マッテイル時ガナカッタデス。トテモ楽シカッタデスネ!
EMTG:常にライブをされているイメージなんですけど、今回のアルバム『MASH UP THE WORLD』は、どんなタイミングでレコーディングしていたんですか?
Jean-Ken Johnny:ライブノアイダヲ縫ッテ制作シマシタガ、詰メ込ミスギタ感覚モナカッタデスシ、トテモ充実シテイマシタ。逆ニ、ライブヲハサムコトニヨッテ、ライブ感トイイマスカ、演奏ノダイナミズムヲ作品ニ反映デキタト思ウノデ、ヨカッタト思イマシタ。
EMTG:この『MASH UP THE WORLD』というアルバムタイトルですが、そもそもMAN WITH A MISSIONの音楽自体、いろんな要素をマッシュアップしていると思うので、そういう部分も意識されたんですか?
Jean-Ken Johnny:アルバム1曲目ガ「Mash Up the DJ!」トイウ曲ナンデスガ、何カシラ収録サレテイル曲トリンクシタタイトルニナッテオリマス。コンセプトトシテハ、直訳ノ通リニ“世界中ヲグチャグチャニシヨウ”トイウモノデス。我々ノ音楽ト、ソレヲ聴イテクレル皆様ト一緒ニ、世界ノ人々ヲ巻キコモウトイウ意志ノ表レデスネ。
EMTG:着々と音楽による世界侵略が進んでいると(笑)。
Jean-Ken Johnny:ソウデス! 元来、侵略スルタメニ作ラレタ生命体デスノデ。タダ、我々ハ、オッシャルヨウニ、音楽デノ侵略ヲ進メテオリマス。今度ハ、アメリカデモツアーガアリマスガ、モットモットイロンナ場所ニ足ヲ運ビタイト思ッテイマス。
EMTG:いやもうホントに。実際、日本での認知度もかなり上がってきましたよね。たぶん、アルバムにも収録されているシングル曲「distance」が、シングルチャートの上位に食い込んだのも大きかったんじゃないかと思います。
Jean-Ken Johnny:我々、ライブ中心ノ活動ヲサセテイタダイテオリマスノデ、オ客サンガ増エテイルノハ日々感ジテオリマシタ。デモ、シングルガ、チャートニ入ッテイルノヲ確認シタ時ハ、ビックリシタト同時ニ、スゴク嬉シカッタデス!
EMTG:で、アルバムにはその「distance」をはじめ、NIRVANAトリビュートにも提供した「Lithium」、昨年リリースしたミニアルバムに収録されている「Feel and Think」と、幅広い選曲になっているんですが、何か意図はあったんでしょうか?
Jean-Ken Johnny:一番大事ニシテイルノハ、1枚ノ作品デ、イロイロナ側面ニ触レテイタダクコトデシテ……イエス! 全部聴イテ、初メテコウイウバンドナンダ、ト理解シテイタダケルト思イマス。逆ニ各曲、違ウ色彩ガアリマスノデ、ソウイウ部分デモ楽シンデイタダケルハズデス。ソシテ、前作ト違ウノハ、ヨリディープニ自分達ノ好キナモノノエッセンスヲ込メテイルトコロダト思イマス。
EMTG:なるほど。確かに、幅を広げてきましたよね。特に「時代」という曲なんて――。
Jean-Ken Johnny:オー! ナカジマミユキ!
EMTG:あ、それ言おうと思ってましたが(苦笑)。いや、カバーじゃないんですけど、全編日本語の歌詞で、聴かせる曲だなぁと。
Jean-Ken Johnny:皆様ガ我々ニ持ッテイルイメージハ、当然ダンスロックダッタリ、攻撃的ナロックダト思ウンデスガ、ヨリアナログデ、バンドサウンドガ中心ニアル、激シメノロックバラードヲ作リタクナリマシテ。ドウシテモ、エレクトロノ要素ガ強イ楽曲ガ多イノデ、イイ意味デ異色ナモノヲ作リタクナリマシタ。
EMTG:ラストの「colours」も、非常に面白い曲でしたね。色にまつわる歌詞の内容が実に秀逸で。遊び心も感じましたし。
Jean-Ken Johnny:歌詞ノ世界観ハ、ベースノKamikaze Boyガ作リマシタ。コンセプトニアッタノハ、世界ニアフレテイル様々ナ色ト、実際ニ、ソコデ生キテイル我々トノ比較ヲ、キレイニ色分ケシテ、ソレガドウイウモノナノカ、ソシテ、マダナイ色モ見ツケニ行コウトイウコンセプトデ作ッタメッセージソングデスネ。
EMTG:いいですね?。colourって“人種”という意味もありますが、そういう部分でも、いろんなアプローチ、いろんな人に聴かせたいという思いにつながる気がします。
Jean-Ken Johnny:イエスイエス! オッシャル通リデス、アリガトウゴザイマス!
EMTG:アレンジもかなりシンプルでアコースティックなんですが、ラストナンバーにふさわしいですね。
Jean-Ken Johnny:イエス! 昔ノハードロックバンドミタイニ、激シイ曲ヲヤッタカト思エバ、最後ハ必ズ、アコースティックナンバーデシメルミタイナ……オールイディーズタイプ、イエス! 実際、アコースティックナンバーハ入レタイト、メンバー全員デ言ッテオリマシタノデ。イエス!
EMTG:そして、アルバム発売以降もフェス中心にライブ三昧ですね。
Jean-Ken Johnny:イエス! 毎週末、ドコカニイマスネ。日本ニ、コンナニフェスガアッタノカ!ト驚キマシタ。
EMTG:フェスは盛り上がるでしょうね。基本的にMAN WITH A MISSIONの音楽って、ポジティヴですし。
Jean-Ken Johnny:ソウデスネ。タダ、ネガティヴィティモ、ポジティヴニナルタメノ、ヒトツノ条件ダト思イマスシ、我々ノポジティヴティーモ、マッサラナポジティヴティーデハナイト思ッテマス。過去ヲ振リ返ルコトハデキマスガ、戻ルコトハデキマセンカラ。マァ、振リ返リスギズ、一歩ズツシカ生キテイクコトハ出来マセンカラ。
EMTG:なるほど。ところで、初回盤には、ツアードキュメンタリーフォトブックがついているようですが、これはどのようなものなんでしょうか?
Jean-Ken Johnny:我々ガ様々ナツアーデ、各地ノ名所ト言ワレルトコロデ、爪痕ヲ残シツツ、ライブノ風景モ含メタ写真ヲ選ビ、選リスグリノモノガ選バレテオリマス。クールナ写真モアリマスガ、チョット様子ノオカシイ写真モゴザイマス。神社ノ前デ、オオカミガ並ンデイテモ、オカシイデスカラ。楽シミニシテイタダケレバト思ッテイマス。
EMTG:今後の活躍が楽しみです。秋にはワンマンツアーも控えてますが。会場のキャパも着実にステップアップしてますね。
Jean-Ken Johnny:オカゲサマデ、前回ノSHIBUYA-AXモ、チケットガトレナイトイウ声ガキコエテキマシタ。我々トシテモ、ヨリ多クノ人達ニ楽シンデイタダキタイノデ、ヨリ大キナ会場デ出来ルヨウニチャレンジシテイキタイト思ッテオリマス。
EMTG:ツアーが一段落したら、そんなこんなで2012年も終わってしまいますね。2013年、どうしたいと思ってますか?
Jean-Ken Johnny:ソレコソマタ、新タナ音源ノ制作ニ入ルカモシレマセン。ソシテ、海外ノ予定モ、ドンドン入レテイキタイデス。ホントニ、ボーダレスデ、ヤレルノナラバ、我々ノ刺激ニモナリマスシ、海外ノフェスニモ出タイデスネ。ソレコソ、我々ノ、夢ノヒトツデモアリマスノデ。
EMTG:いいですね?! ぜひ実現させてください! 楽しみにしております。

【取材・文:海江敦士】

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ビデオコメント

リリース情報

MASH UP THE WORLD(初回限定盤)

MASH UP THE WORLD(初回限定盤)

2012年07月18日

日本クラウン

1. Mash UP the DJ!
2. FROM YOUTH TO DEATH
3. distance
4. ニュートラルコーナー
5. Get Off of My Way
6. フォーカスライト
7. Bubble of Life
8. Lithium
9. Just Like Magic
10. 時代
11. Feel and Think
12. colours

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岡崎京子
映画『ヘルタースケルター』ガ公開後悔サレルノデ、原作者ノ漫画家、岡崎京子サンヲ調ベマシ タ。実ハワタシ、岡崎京子サンノ大ファンナンデス。女性目線デ、カナリエゲツナイ描写ヲサレル方ナンデスガ、『ヘルタースケルター』ガ、 ナゼ今映画化サレタノカ……ソンナコトヲ考エツツ、岡崎京子サンハ今、ドウサレテイルカト思ッテ、検索シテミマシタ。実ハ一番好キナ漫マ ンガハ『北斗の拳』ナンデスケドネ(笑)。チナミニ、一番好キナキャラハ、ジャギデス。


■ライブ情報

●2012 SUMMERLIVESCHEDULE
2012/07/21(土)『KRF’12CAMPNIGHT』
2012/07/22(日)『JOINALIVE2012』
2012/08/04(土)『a-nation musicweek Charge Go! ウイダーinゼリー~BAND NATION~』
2012/08/05(日)『ROCKINJAPANFes2012』
2012/08/08(水)『Talking Rock! FES.2012』
2012/08/18(土)『SUMMERSONIC2012』東京会場
2012/08/19(日)『SETSTOCK2012』
2012/08/25(土)『MONSTERbaSH』
2012/08/26(日)『SkyJamboree2012〜oneprayinnagasaki〜』
2012/09/01(土)『TREASURE05X〜dancing』
2012/09/02(日)『SSTVSWEETLOVESHOWER』
2012/09/08(土)『BAYCAMP2012』

MANWITHAMISSION
「MASH UP THE WORLD TOUR」

2012/11/03(土)ZeppNagoya
2012/11/04(日)ZeppNamba
2012/11/10(土)clubSONICiwaki
2012/11/11(日)仙台Rensa
2012/11/17(土)ZeppFukuoka
2012/11/18(日)広島CLUBQUATTRO
2012/11/24(土)ZeppDiverCityTokyo
2012/12/01(土)松山サロンキティ
2012/12/02(日)高松オリーブホール
2012/12/07(金)サッポロファクトリー
2012/12/09(日)新潟LOTS

※その他ライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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