3ピース・ロックバンド、BARBARSが新機軸を打ち立てたシングル「残響サブストーリー」をリリース!

BARBARS | 2012.08.08

 BARBARSは、ギターの湊梨央子とベースの田中未希が相性抜群のツインボーカルを響かせる中、影山広輔のドラムがサウンドに爆発力を与える3ピース・ロックバンドだ。そんな3人が8月8日にシングル「残響サブストーリー」をリリース。ガレージロック色の強いサウンドの中に、遊び心がキラリと光るBARBARSらしいサウンドでありつつも、今までとは違った一面を覗かせる作品に仕上がった。そんなバンドの新章を感じさせる収録曲を中心に、3人に話を訊いた。

EMTG:8月8日にシングル「残響サブストーリー」をリリースされますけど、タイトルがユニークですね。なんか、某トレンディードラマみたいな。
湊 梨央子:気付いてもらえましたか!? よかったよかった(笑)。
影山 広輔:最初メンバーすら気付かなかったからね(笑)。
湊 梨央子:「サブストーリー」っていうのは曲の中でも印象的なところに出てくるからタイトルに入れようと思ったのと、これはお別れの曲なんですけど、別れた後にちょっと残るふわっとした余韻が、残響みたいに残ってる感じにしようと思って。でも、タイトルはほとんどノリで決めました(笑)。さすがに「東京」って付けるのはどうかと思って。
EMTG:なるほど(笑)。曲としてはどういうものにしようと思ったんですか?
湊 梨央子:メロディーを押し出したものを作りたいっていう話をしてたんですよ。元々、ビートが強かったり、ノリが良くて自然と身体が動くような音楽が3人共好きなんですけど、それを突き詰めて曲を作っていくと、メロディアスなものが作りにくいんですよね。それで今回は今までと違った風に出来ないかなと思って。
EMTG:曲の作り方から変えてみたりとか?
湊 梨央子:そうですね。いつもはギターのリフがあったら、そこからみんなで組み立てて行く感じなんですけど、今回は1曲通してコードとメロディーが最初にあって、それをみんなで壊して組み立て直す感じで作っていて。それがよくあるやり方かもしれないけど、私達の中ではすごく新鮮でしたね。
影山 広輔:メロディーが最初にあると、どっちにも転がれるというか。曲のイメージが広がりすぎちゃって、ドラムのパターンを決めるのが難しかったですね。それを探って行くのが面白かった部分でもあるんですけど。
EMTG:歌詞は「お別れの曲」なのもあって切ない雰囲気がありますけど、前向きな部分もありますね。
湊 梨央子:明るい感じと切ない感じを出したいなと思って。なんか、本当のお別れって、その人のことを忘れちゃうことなんじゃないかなっていうのをボンヤリ思ってた時期だったから、そういうテーマで最初は書いてたんですけど、よく分からなくなって何十回も書き直して今の形になっていて。
EMTG:どんなところで苦戦したんですか?
湊 梨央子:元々“コンビニでマンガを買って”とか“あの子と手が触れて”みたいな、情景が想像出来すぎちゃう曲が苦手で。でも、みんなでどういうバンドにしていこう?みたいな話をしてるときに、もっと自分達を曝け出したほうがいいんじゃないかとか、隠さない方がいいんじゃないかっていう話が出てきていて。それで、曲調もシンプルだから、言うこともストレートにしちゃえと思って。Dメロの<誰にも見せない/ありのままを>っていう歌詞とか、昔は恥ずかしくて歌えなかったですからね(笑)。
影山 広輔:分かりやすい歌詞になったなっていうのは改めて感じますね。難しいことを考えなくても頭に入ってくるから、そこは自分達の新しい一面になったかなと思います。
EMTG:2曲目は骨太な曲調の「No.0」ですけど、このタイトルってどういう意味なんですか?
湊 梨央子:No.1よりもっと上みたいな。そういう特別な存在にしてよっていう歌ですね。この曲を作ってるときにキャンディーズとかノーランズを聴いてて、ああいう古めなディスコ感をバンドで出せないかなと思って。
EMTG:なるほど。途中のユニゾンが気持ちいいですね。
湊 梨央子:あそこはノーランズのキメキメな感じをイメージしました。
田中 未希:でも、最初はギターのみだったんですよ。今回初めてプロデューサー(松岡モトキ氏)にお願いして、いろいろアドバイスをいただいたんですけど、ああいうフレーズを弾いたことがなかったから難しかったですね。
湊 梨央子:でも相手に伝えやすくするやり方とか、バンドがイメージしてるものをどうやったら表現出来るのかっていうのを技術的に教えてくれる方だったので、すごく面白かったです。
EMTG:次の「ごめんねハニー」は田中さんが作詞されてますけど、「ハニー」って男性が女性に言う言葉ですけど、それを女性が言ってるところが面白いなと思って。
田中 未希:「ハニー」は言葉のハマり具合で選んだ感じですね。これは隠してる感じなのかもしれないけど「ダーリン」はちょっと恥ずかしいかも(笑)。でも実は恋愛の曲じゃないつもりで書いたので、どう捉えていただいても全然大丈夫なんですけど……なんでハニーにしたんでしょうかね?
EMTG:なんででしょうね?(笑) 強い自分になりたいっていう願望を歌詞からは感じましたけど。
田中 未希:私が歌詞を書くとそういう感じになっちゃうところはあるんですよね。さっきの曝け出すっていう話にしても、バンドとか楽器を始めたときって、自分の憧れた人達を真似してたけど、憧れてる人達がカッコよく見えるのは、その人達自体が魅力的だから、出てくるものもそうなるというか。だから真似してカッコつけてもしょうがないし、自分を隠さずに自信をもって出せるように強くなりたいっていうのはありますね。
影山 広輔:梨央子の歌詞は言葉遊びをいっぱい入れてて上手いって思うんですけど、未希の場合は、本当にストレートな歌詞を素直に書けるのがすごいなって思うんですよ。
田中 未希:なんかさ、私すごいバカみたいじゃない?
影山 広輔:違う違う!(笑) ここまで赤裸々な部分を出せるのはやっぱりすごいと思う。未希の考えてることは歌詞を見ると全部分かるんですよ。この人はこういう考え方の人なんだって。
田中 未希:やっぱり私すごいバカみたいじゃん。
影山 広輔:いや、バカにしてないって!(笑)
EMTG:褒められてると思いますよ(笑)。あとこの曲は中華系な雰囲気が面白かったです。
田中 未希:やっぱりそう感じます?
EMTG:最後のドラの音とか特に感じますよ。
湊 梨央子:どうしても遊びを入れたくなっちゃうところがあるんですよね。ギターのリフがそういう感じだったから、じゃあドラ入れちゃおうか?みたいな。そういうチャラけてる私達らしさみたいなものも出せてるんじゃないかなって思います。
EMTG:今までとこれからのBARBARSがうまくミックス出来た作品になりましたね。8月24日に渋谷THE GAMEで、自主企画ライヴ「『B.B.Q』BARBARS QUEST 第三章 サブストーリーは突然に?19時に渋谷で?」がありますが、どんなライヴになりそうですか?
田中 未希:タイトルに「QUEST」っていうのは「ドラゴンクエスト」のパクリというか(笑)。毎日毎日イヤなものと戦ってる中で、みんなでパーティーを組んで、頑張って戦っちゃおうぜ的な感じですね。レコ発も兼ねてのイベントになっているので、新たなBARBARSを多くの人に見てもらえればいいなと思ってます。

【取材・文:山口哲生】

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ビデオコメント

リリース情報

残響サブストーリー

残響サブストーリー

2012年08月08日

キングレコード

1. 残響サブストーリー
2. No.0
3. ごめんねハニー

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●田中 未希
とらドラ!

最近アニメに手を出し始めてしまって(笑)。これはラブコメで、元々「萌え」に抵抗があって見れなかったんですけど、人に勧められて見てみて、最初はそんなにハマらなかったけど、だんだん気になって全部見ちゃいました。

●影山 広輔
千と千尋の神隠し 宗教学

この前テレビでやってたのを見たんですけど、なんで神様がたくさん出てくるのか気になって調べたら、本当に宮崎駿がそうしてるのかは分からないんですけど、結構宗教学と関係してる部分が多いみたいで。そういう宗教の話を調べるのって結構好きなんですよ。キリスト教の歴史を覚えておくと、アメリカの映画を見るときに、より分かりやすかったりするし。それで、とりあえずブックマークをしたんですけど、まだ読んでないです(笑)。

●湊 梨央子
ネットショッピング

最近になってやっと便利さを実感しました。Amazonでエフェクターを買ったり、雑誌のバックナンバーを買ったり、ZOZOTOWNとかも見るようになっちゃって。ヤバいですね、ポチり具合が(笑)。


■ライブ情報

柏から咲かすガールズフェスタ
2012/08/15(水)柏ThumbUP

『B.B.Q』BARBARS QUEST
2012/08/24(金)渋谷 THE GAME

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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