BUZZ THE BEARSが初のシングル「ダーリン」をリリース!

BUZZ THE BEARS | 2013.03.21

 大阪を中心に活動している、3ピースメロディックパンクバンド、BUZZ THE BEARS(バズ・ザ・ベアーズ)。ライブを中心とした活動の中、言葉とメロディを大切にした人間味溢れる歌内容の楽曲と熱いライブパフォーマンスにて、徐々に名前を上げてきた彼らが、初のシングル「ダーリン」を発表した。
これまで以上に、幅広い人に受け入れられ、愛され、一緒に歌われていく、彼らの知名度を一気にアップさせそうなタイトル曲は、耳にした瞬間から、“これだ!”と思えるぐらい<強い惹き>を擁したナンバー。歌われている、「眺めの良いところに連れていくから、これからも一緒についてきてくれ」の、力強い約束もうなづけ、信用できる、彼らの人気を更に飛躍させること間違いなしの楽曲だ。

EMTG:EMTG MUSIC初登場なので、まずは現在までの音楽性の経緯から教えてください。
桑原(Dr.):最初はメインボーカルがいたんですよ。だけど、一緒にやっていてどうもしっくりこなかったんです。そんな中、彼が抜けて、“これからは3人だけでやって行こう!”と。弾き語りもしていた経験のある越智が自然とボーカルに落ち着いたんです。とは言え、最初は3人でボーカルもとってましたが、自然と僕ら2人(桑原と池田)は、コーラスに専念するようになりました(笑)。
EMTG:サウンド面や歌に関しての遍歴はいかがですか?
越智(Vo.&G.):当初からメロディックパンクのサウンドで、歌も最初から日本語詞と英語詞の両方を使ってきました。僕たちが始めた頃って、MONGOL800や175Rとか、日本語のメロディックパンクバンドが多く出だした頃で。やはり日本語詞の魅力は、意味がより伝わることとインパクトですからね。なので、英語詞で歌いながらも、突如パッと耳を惹き、そこからグッと惹き込む歌詞は意識してます。
桑原:このバンドを始めるまで、僕ら普通のJ-POPしか聴いてこなかったんです。昔は速いビートがよく理解できなくて(笑)。だけど、まねごとでやっているうちにそういったサウンドが好きになり、今に至ったって感じですね。
池田(B.):僕も高校まではJ-POPばかり聴いてました。高校の頃にHi-STANDARDと出会って、そこからメロディックパンクの2ビートとかを聴いたり、取り入れたりし出したんです。
EMTG:では、前作のデビューミニアルバム『燦燦』で見せたメロディックパンクに対し、今回の初のシングルとなった「ダーリン」は、かなり哀愁日本語メロディックロック路線なんで、面目躍如というところですか?
越智:ですね。今回はより言葉を強く出したかったところもあって。なので、言葉選びはかなり重要視しました。それこそ、このメロディに合う強い言葉を探していった結果が、この曲になったと言ってもいいぐらい。当初は歌詞も今と違ったものだったんですけど、なんか物足りなくて。ガツンとこないというか。これまでは、さらっと流れるようなメロディに馴染む言葉や情景を書くことが多かったんですけど、今回はホンマに、色々な言葉を探して、その中から“これだ!”って言葉に集約した感じです。それがダーリンという言葉で。一発で耳を惹くインパクトのある言葉が見つかったんで、そこからそれに合う物語で、しかもメロディに合う歌詞にしてみたんです。
EMTG:かなり印象的なメロディですから、それに負けない強い言葉が必要なのもうなづけます。
越智:メロディは智(桑原)が作るんですけど、ある時、ダーリンがガシッとハマったんですよね。そこからですね、物語がバーッと広がって行ったのは。
桑原:最初は、“こうきたか!”って思いましたよ。まさかダーリンがくるとはって。これまで僕たち、サウンドがサウンドだったんで、その辺りの言葉って、あえて避けてきたところもあって。ダーリンっていわゆるJ-POPの王道の言葉ですからね。だけどBUZZ THE BEARSなら出来るし、やってもええやろうと。結果、ばっちりでしたね。みんながこれを聴いてどう思うかも楽しみです。
EMTG:私もこのようなサウンドにダーリンの組み合わせは意外でした。でも、凄くガッシリハマってるんですよね。一度聴いたら忘れられなくなる。
桑原:これをもし、もっとナヨッとやっていたら、違和感もあったでしょうけど、この勢いと力強さ、そしてこの歌声ですからね。あと、この熱い見た目だし(笑)。自信はありました。
EMTG:アレンジもかなり色々な要素が入ってますよね。スカパンク、メロディック、アフロ/ラテンポップが1曲の中にギュッと凝縮されていて。
桑原:ここ最近は、洗練されて比較的ストレートな曲が多いですけど、かつては変拍子を取り入れたりしてホントめまぐるしいバンドだったんです。今の倍以上めまぐるしかった。なので、逆に今回は良い落としどころだったかなと。
越智:やはり僕らライヴバンドですから。なのでこの曲も基本、ライヴを想定しながら作りましたよ。"ここでこうなったら、こういう反応がくるだろう""お客さんもこう来て欲しいんじゃないか?"って、リアクションやレスポンスを思い浮かべながら作ってました。前回のツアー中にこの曲を録っていたんですけど、それも影響しているかもしれませんね。
EMTG:大サビなんてグワッと来て、かなりいやらしいし(笑)。
桑原:狙いです(笑)。"ここでみんなこんなん欲しいやろ?"って(笑)。
池田:テンポもそんなに速くないし、非常に聴きやすいと思いますよ。ベースもシンプルさを意識しつつ、今までにない要素を幾つか入れ込んでみました。イントロも哀愁的で、しっとりとした楽曲かと思いきや、いきなりガーッと入りますからね(笑)。
EMTG:歌や歌詞はどうですか? 恋人や愛しい人、伴侶を思い浮かべさせつつ、どこかファンとBUZZ THE BEARSとの関係性も伺えます。
越智:まさにそこです。<ついてきてくれ、一緒にいい景色を見せてあげるから>って。人によって、思い浮かぶ人も違うと思うんですよ、この曲は。そんな中、バンドマンにとっては、愛しい人ってやはりお客さんだろうし。
EMTG:歌はいかがでした?
越智:曲調がマイナー調だったんで、あえて怪しい感じに歌ってみました(笑)。いやらしい昭和の哀愁歌謡的な部分を出したくって。
桑原:クールな4つ打ちも、僕らにしては初めてでしたからね。かっこいいし、乗れるし、踊れるし、みたいな。この曲は僕らにとっても新しい挑戦でした。
EMTG:この曲を通し、BUZZ THE BEARSの広がりが伺えます。いわゆるこれまでのファンの中心であったライヴハウスキッズだけでなく、幅広い人たちに聴いてもらえ、広がる可能性を多分に持ってる曲だなと。
越智:ありがとうございます。大変身しました(笑)。
EMTG:カップリングの「サウンド」と「ふたり」はいかかですか?
越智:シングルが初めてだったんで、今回の3曲は自己紹介のようなもんですね。「サウンド」は、メロディックパンクの自分たちの出自的なサウンドで。しかも英語詞だし。
桑原:楽しい感じを出したくて、この曲では掛け合いも入れてます。それこそ完全にライヴを想定して作りましたよ、この曲は。お客さんも一体になってみんなで歌って欲しい曲です。
EMTG:「ふたり」は?
越智:これは昔からあった曲で、これまで何度か発表の候補には上がってましたが、残念ながら決まらず。今回ようやく陽の目を見ました(笑)。幅やダイナミズムやスケール感を出せたかなと。
池田:ラララの部分も最初は歌詞があったんです。だけど、ここはあえてみんなで歌える要素にしてみようと、ラララに変えたんです。
EMTG:この曲はいわゆる旅立ち、卒業、別れの歌ですね。だけど、これからも同じ空の下でつながっている感を有しているのがBUZZ THE BEARSっぽい。
越智:この曲は、それこそ僕が地元の愛媛から大阪に出てくる時のことを思い出しながら歌いました。仲間であり、ライバルというか…しんどい部分もキチンと一緒に経験した友に向けての歌を歌いました。
池田:ホント、そう考えると、今回のシングルは非常にいいバランスの3曲かなと。
EMTG:最後に、これからのBUZZ THE BEARSの目標を聞かせて下さい。
越智:これまで地下のライヴハウスが中心の活動でしたけど、この曲を機に一気にもっと地上へ出ていこうと。現在地に満足することなく、どんどん地上を目指していきます。今、新しい踊り場に自分たちは居ると思うんで、次の上への階段を登って行こうと。
桑原:世界進出……は、大きすぎるけど(笑)、楽しいことをもっと増やしていきたいですね。僕たちのライヴを観たり、作品を聴いたりして、「楽しかった」と言ってくれる人を沢山増やしていきたいんです。幸せオーラを大きくしながら、武道館まで、みなさん一緒にいきましょう。
池田:ようやく最近はお客さんも入り出しましたけど、これからもまだまだ上を目指しますよ。これまで一緒にここまで来てくれたお客さんにも、いい景色を見せてあげたいんです。恩返しじゃないけど、大きなステージに立って、お客さんと共に良い景色を見る、それが目標かな。
EMTG:それって、「ダーリン」の歌詞内容に似ているような…。
池田:あわっ、やぱっ、パクってもうた(笑)。
越智・桑原:うわっ、もっていかれたわぁ(爆笑)。

【取材・文:池田スカオ和宏】

tag一覧 シングル 男性ボーカル BUZZ THE BEARS

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リリース情報

【BUZZ THE BEARS】ダーリン(初回盤)

【BUZZ THE BEARS】ダーリン(初回盤)

2013年03月20日

ビクターエンタテインメント

ディスク:1
1. ダーリン
2. サウンド
3. ふたり
ディスク:2
1. サンライズ~サタデーナイト~花火~羽根(Live at 新宿ACB)[ ダイジェスト]
2. ブルースカイ~虹~雨(Live at F.A.D YOKOHAMA)[ ダイジェスト]
3. 光り(Live at F.A.D YOKOHAMA)
4. 約束(Live at F.A.D YOKOHAMA)

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お知らせ

■マイ検索ワード

●越智健太(ボーカル&ギター)
かっぱ寿司

寿司をテーブルにズラリと並べてみたくて、一番近いかっぱ寿司の所在地を調べました。かっぱ寿司なら、一皿100円なので、俺でも実現出来るだろうと(笑)。だけど、周りに全然なくて。ちょっと郊外まで出ないと無いんですよね、かっぱ寿司。残念ながら、未だ実現していません。

●桑原 智(ドラム)
プロ野球 ニュース

トレードとかキャンプ情報等、プロ野球全体が好きで、よく検索してます。誰かに聞かれた時に、すぐ答えられるように日々情報を集めているんですけど、ほとんど誰からも聞いてもらえませんね(笑)。

●池田大介(ベース)
ケナログ

ここ数日、口内炎がひどくて。口の中が痛すぎて、ご飯の味も分からなかったんです。そんな中、昨日のライヴの打ち上げの時に、他のバンドの方から、この薬の存在を教えてもらって。で、早速さっき購入してつけたんです。だけど、使い方を間違えたのか、未だガンガンに滲みますね(苦笑)。


■ライブ情報

SECRET 7 LINE presents “THICK FESTIVAL 2013″
2013/03/23(土)CLUB CITTA’ 川崎

THE NINTH APOLLO pre “TNA SHOW CASE 2013″
2013/03/24(日)心斎橋FANJ twice

RUDIE’S NIGHT vol/14 ~RUDIE’S Tokyo Opening BASH!!!
2013/04/06(土)渋谷eggman

BUZZ THE BEARS & グッドモーニングアメリカ presents “BUZZ of FIRE TOUR”
2013/04/19(金)心斎橋Pangea
2013/04/21(日)名古屋ell.SIZE
2013/04/23(火)下北沢SHELTER

TRIANGLE’13
2013/04/26(金)佐賀GEILS
2013/04/28(日)長崎STUDIO DO!
2013/04/29(月・祝)大分T.O.P.S Bitts HALL
2013/05/02(木)宮崎SR BOX
2013/05/03(金・祝)鹿児島SR HALL
2013/05/05(日)福岡BEAT STATION

MADOllie2013 powered by Monster Energy
2013/05/11(土)新木場STUDIO COAST

MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2013~SAVE THE SEA, SAVE THE SKY ~海に優しく、空に優しい、南の島のロックフェス
2013/06/22(土)南西楽園宮古島リゾート敷地内特設会場

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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