JUJUが、ニューシングル「Distance」をリリース!

JUJU | 2013.09.18

 今年は全国で約12万人以上を動員した自身最大規模のアリーナツアーを行い、前回の大好評だったジャズ・アルバムの第2弾となる「DELICIOUS?JUJU’s JAZZ 2nd Dish?」をリリースするなど、精力的な活動が続いているJUJU。今年2作目となるシングル「Distance」は、本人いわく「ここまでストレートなのは久しぶりだと思う」というほどの切ない歌詞が胸を締め付ける、極上のバラードだ。この季節だからこそ歌いたかったという珠玉の3曲について、また、9月末から行なわれる「JUJU PREMIUM CLASSIC CONCERT」についてじっくり語ってもらった。

EMTG:「Distance」を最初にお聴きになったときの印象は?
JUJU:なんて悲しい、そしてなんて切ないんだっていうのが第一印象でしたね。愛してるって言われることが辛いからやめてって言うのって、なんて切ない恋なんだと。しかも、こんなにストレートな歌詞は久しぶりだなっていうのもありましたね。「終わりにしたほうがいいって 頭でわかってても 心が言うことをきかなくて」という歌詞もありますけど、これまでだったらもうちょっとオブラートに包んだりしてたものも、こんなに直球で来てる。だからこそ、心を鷲掴みにされるなあって思いましたね。
EMTG:たしかに、歌詞はものすごくストレートですね。
JUJU:そうなんですよね。私が歌ってきた曲の中でたぶん一番切ない曲ですよ。どうしようもないやるせなさで言うと。一切強がってないんですよ、この曲って。弱さと諦め、でもこの人を好きになって良かったなっていう3つの点しかなくて、強がってる部分が一切ない。むしろ、一番の強がりが「愛してるって言わないで」「ありがとうって言わないで」っていうことなんですよね。本当はその言葉を聞きたいのに、言われると辛いからっていうのが唯一の強がりなのかなって。
EMTG:そういう歌詞を、男性(高木洋一郎氏)が書かれてるというところがまたポイントなのかなと思います。同じ状況を描いても、女性だったらもう少し湿度がある気がするんですが。
JUJU:そうだと思います。なんか、いやらしくないですもんね。そういえば高木さんとは結構何年も前からお仕事をさせて頂いてるんですが、出会った頃と今回とではかなり印象が変わったんですよ。「ひょっとして…何かありました!?」って聞いたら、「JUJUさんをイメージして書いたらこうなりました」って、上手く逃げられましたけどね(笑)。
EMTG:(笑)。
JUJU:でもすごく共感出来る歌詞でした。たぶん恋をしたことがある人だったら、中学生でも大人でも、きっと共感出来る部分がある曲だと思うんですよね。叶わなくてもいいって思ってたけど、もう自分にウソがつけないから告白したら「ありがとう」って言われてしまって、気まずくて会えなくなってしまうっていうのも含まれると思うし、本当にままならない恋愛をしている人たちにとっては、そのどっぷりの世界の中で共感出来るところもあると思う。「叶わなくたっていい」の「叶う」の意味合いも、聴く人によって違ってくると思うんですよね。その人の年齢と状況で、コロコロ色が変わる曲のような気もしています。
EMTG:坂本昌之さんのアレンジも素晴らしいですね。ツボをひとつも外してないというか。
JUJU:大好きです、この曲。歌うのもすごく切ない曲なんですけど、歌うのがとても楽しい曲なんですよ。すごく歌いやすい曲だし、歌った時に中に入っていきやすい。変な言い方ですけど、歌っててすごく酔える曲でもあると思うんですよね。私の曲は難しいってよく言われますけど、この曲はキーも高くないからみなさんもきっと歌いやすいと思いますよ。
EMTG:その点カップリングの「Heart Beat」はもう少しキーも高いし、1人でじっくりというよりはライブで盛り上がるタイプの楽曲になってますね。
JUJU:そう、これはもうライブですね。こっちはもっとダンスミュージック的だしキーが高い所でニャーー!って歌わなきゃいけないところもあるけど(笑)、すごく気持ちいい曲。大沢(伸一)さんらしいアレンジだなと思います。
EMTG:もう1曲はJoeの名曲「All The Things(Your Man Won’t Do)」のカバーですが、この曲を選ばれたのは?
JUJU:ひとめ惚れならぬ、ひと聴き惚れしたくらい大好きな曲なんです。ちなみに、私はこの曲の一部分をライブの本番直前に必ず歌って、その日のコンディションを確かめてるんです。デビュー当時からずっとやってますね。
EMTG:じゃあ、いつかはこうして作品にしてみたかった、と。
JUJU:いつかやりたいとは思ってたので、自分たちの中では満を持してって感じですね。今回は、秋にリリースされるシングルということもあって、ヒリヒリするような曲が歌いたいっていうのがあったんですよ。夏の恋より、秋に始まる恋ってきっとそう能天気に落ちられない気がするからこそ、切ないものが軸にある曲が歌えたらいいなあって思いながら選んだんです。完全に切ない曲、アガるけど切ない曲、そしてエロいけど切ないこの曲(笑)。今回だったら、この曲を歌ってもいいんじゃないかと思ってカバーしました。
EMTG:もうすぐツアーもスタートしますが、今回はクラシックコンサートという形式なんですね。こちらもすごく楽しみです。
JUJU:今回は100名近いフルオーケストラのみなさんとやらせていただくんですが、どんな風になるんだろうってすごくドキドキしてるんですよね。楽しみでもあるけど、非常に緊張してるというか。だってオーケストラの方々は絶対音感もお持ちだし、ちょっとでも私の音程がずれたら、って考えると、今から恐怖です(笑)。
EMTG:JUJUさんが歌ってこられたジャズとはまったく違うアプローチでしょうしね。
JUJU:そうですね。ジャズの時は何をやっても正解だけど、クラシックの場合は間違いがハッキリしている分、神経の張り詰め方が違うというか。特にポップスのライブではテンポキープをするのが大前提なんですが、クラシックコンサートでは曲の中で演奏の速度が変わったりするのは当たり前。そういったクラシックのマナーが一切わからない私としては1ミリのミスもしちゃいけないんだろうって勝手に肩に力が入ってしまってて(笑)。ジャズって不協和音の音楽だけど、クラシックは絶対NGだったりもするじゃないですか。気をつけないとなあって、背筋が伸びる思いで過ごしてますよ(笑)。とはいえ、もしかしたらこの先こういう形ではやれないかもしれない貴重な機会だと思うので、私自身も楽しみ。ぜひみなさんに見ていただきたいなと思ってます。

【取材・文:山田邦子】

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ビデオコメント

リリース情報

Distance

Distance

2013年09月18日

SMAR

1. Distance
2. Heart Beat
3. All The Things (Your Man Won’t Do)
4. Distance -Instrumental-

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知人たちと食事をしていた時、以前ハリウッドの俳優にインタビューしたことを話そうとしたらどうしてもその人の名前が思い出せなかったんです。前日、飲み過ぎたのが悪かったんですかね(笑)。みんなでああだこうだ言いながらいろいろ検索したんだけど全然ダメ。しばらくたって誰かがふと彼の名前を口にした時、顔だけはハッキリ覚えてたから確認するために検索しました。間違いなかったです(笑)。


■ライブ情報

JUJU PREMIUM CLASSIC CONCERT 2013
2013/09/26(木)愛知県 愛知県芸術劇場大ホール
2013/10/03(木)大阪府 フェスティバルホール
2013/10/04(金)大阪府 フェスティバルホール
2013/10/07(月)東京都 Bunkamuraオーチャードホール
2013/10/08(火)東京都 Bunkamuraオーチャードホール
2013/10/10(木)東京都 Bunkamuraオーチャードホール

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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