ロックバンドCNBLUE 約1年振りの4thアルバム「colors」リリース

CNBLUE | 2015.09.29

EMTG:前作「WAVE」から約1年ぶりのニューアルバムが完成しました。CNBLUE、4枚目となるアルバムのタイトルは「colors」ですが、このタイトルが意味することは?
ヨンファ:アルバムの前にリリースしたシングル『WHITE』は、「色(カラー)」をテーマに制作した作品で、ジョンヒョンが作った「WHITE」も「IRONY」も、僕が作った「STAY SOBER」も歌詞に「色」が入っているんです。だから、「色(カラー)」というフックも面白いなと思ったけど、今回はアルバムなので、単なる「色」じゃなくて、もっと広い意味で、CNBLUEのカラフルな音楽性を見せたいと思って「colors」というタイトルを付けました。アルバム全体を聴いていただければ、今までと違ったカラーやスタイルを感じていただけるんじゃないかな。
EMTG:あえてアルバム「colors」を色に例えると?
ミンヒョク:あ~、難しいな(笑)。何だろう?
ヨンファ:虹色かな。
ジョンシン:いろんな色があるからね。
ヨンファ:そう。いろんなものを全部ひっくるめたのが、CNBLUEのカラーだと思います。
EMTG:アルバムには本当にカラフルな曲が11曲収録されています。「ここに注目して聴いてほしい!」というポイントはありますか。
ジョンシン:やっぱりアルバムなので、最初のトラックから順番に聴いてほしいですね。アルバムってライブと同じで、曲順というか、流れも重要だと思うんですよ。曲順にもこだわって作るし。もちろん、僕が初めて作った曲「Daisy」も聴いてほしいけど、「Supernova」も「hold my hands」も「realize」も全部聴いてほしい!
ヨンファ:そう、全部いいんだよね。1曲目の「Intro」から強烈で、世界に引き込まれてゆく感じで。
ミンヒョク:最初の曲から最後の曲まで、1曲1曲が記憶に残るアルバムだと思います。シングル曲の「WHITE」や、リード曲の「Supernova」以外も印象的だし、どの曲も記憶に残るっていうのがポイント。アルバム全体の雰囲気もいいでしょ? 自分で言うのも何だけど、このアルバムは名盤だと思いますよ(笑)。
ジョンヒョン:本当に、全部好き!
EMTG:ヨンファさんとジョンヒョンさん、自作曲でお気に入りの曲はどの曲ですか?
ヨンファ:僕は「realize」です。サウンド面で新しいチャレンジをしている曲なので。
EMTG:不思議な浮遊感のある曲ですよね。最後のソプラノ・サックスもカッコいいし。ジョンヒョンさんの「WHITE」も、サウンドという点では、チャレンジした曲ですよね。
ジョンヒョン:そうですね。今までの僕の曲のイメージとちょっと違う曲になりましたね。僕のお気に入りは、その「WHITE」のカップリングだった「IRONY」です。日本での僕のソロ・ファンミーティングのときにも歌いました。愛はもうないのに、情があるから別れられないカップルの物語。よくある話ですけどね(笑)。
EMTG:アルバムのリード曲になるのは、「Supernova」ですが、すごく壮大な印象の曲ですね。
ヨンファ:最初に頭に浮かんだのは、宇宙なんです。そこからイメージを膨らませました。特に宇宙に興味があるわけじゃないんだけど、なんか宇宙が気になって(笑)。ギターリフとシンセのラインが特徴的なトラックになっています。シンセを使ってるけど、アナログ感もあるし、おぼろげというか、はかなさも感じられるんじゃない? 幻想的? 宇宙的? そんなイメージで。
ジョンシン:うん、宇宙に飛んでいきそうな感じ!
EMTG:シングル「WHITE」のMVには「ホワイトさん」という強烈なキャラクターが登場して、今までと違う作品になっていましたが、「Supernova」のMVはその真逆というか、演奏シーンがメインで、シンプルだけどバンド感がある仕上がりですね。
ジョンヒョン:そう、シンプルだけど、奥深い感じがするでしょ? 「WHITE」みたいに派手じゃないけど、ミラーボールが宇宙の星と地球みたいで、すごくキレイだな~って思いました。
ミンヒョク:うん、全体的に宇宙っぽい感じだよね。照明も凝ってるし、CGもカッコいい。良い仕上がりだと思います。
ジョンシン:幻想的、かつエモーショナル。映像が曲の歌詞とすごく合っていますよね。MVを見ると、歌詞の世界観がよく理解できると思います。
ヨンファ:スタジオ撮影の分部は宇宙なんだけど、野外撮影部分は地球というか、自然な感じもして、その対比もいいんですよ。あ、僕、この撮影で初めて日本の川に行きました。すごく気持ちよかった! 撮影所の近くにあった川で、名前はわかりません(笑)。
EMTG:今回のアルバムの最大の注目ポイントは、ジョンシンさんが初めて作った曲、「Daisy」が収録されていることだと思います。「Daisy」には、ジョンシンさんだけでなく、作曲にヨンファさんの名前もクレジットされていますが、ふたりでどのように制作を進めたのでしょう。
ジョンシン:最初は、僕がギター1本で作ってたんだけど、なんだかいい曲になりそうな予感がしたんです。でも、僕はまだ経験不足だって自覚があるし、ひとりでいい曲に仕上げる自信もなかったから、ヨンファさんのところに相談に行きました。
ヨンファ:この曲は、最初から一緒に作るという予定で作った曲じゃないんです。僕が別の作業をしてるのに、ジョンシンが急に僕の作業部屋に来て「一緒に曲を作ろうよ!」って言いだして。本心を言うと、その時、ちょっと別の作業をしていてすごく大変で…(笑)。でも、ジョンシンがずっと後ろに居座ってて帰らないから、コード進行のヒントだけあげて、後は一人の作業に戻ってもらおうと思ったんですけど(笑)。
ジョンシン:フフフ(笑)。押しかけたって言ったほうがいいかもね。でも、ヨンファさんは「サビはもうちょっと個性的な方がいいんじゃない?」とか、キーボードを弾きながらすぐにいろんなアイディアを出してくれて。なんだか道案内されるように、良い方向に導かれていきました。そのアドバイスで、ドンドン曲が変わっていくのが不思議だったな。
ヨンファ:僕も「こうしたら?」っていいながらいろいろ試しているうちに、「この曲、いけるな!」って思えてきて。そこからはもう、イッキに進んじゃいました。ジョンシンの初めての曲じゃないですか。だから、ジョンシンのカラーを大事にしたくて、CNBLUEの曲だけど、ボーカルもジョンシンがいいんじゃないかと思って、ガイドボーカルをジョンシンに歌ってもらったんですけど……。「やっぱりヨンファお兄さんの声の方がしっくりくるね」ってことになって、最終的に僕が歌うことになりました(笑)。
ジョンシン:ヨンファお兄さんのおかげで、本当に良い曲になりました。僕の初めての曲だからってことを置いても、良い曲ですよね。
ミンヒョク:出来上がりを聴いて、ビックリしました。あまりに良くて。曲の展開も、アレンジもすごく良いですよね。
EMTG:9月30日にアルバムがリリースされた後、11月3日の長野ビッグハットを皮切りに5都市9公演の「CNBLUE 2015 ARENA TOUR ~Be a Supernova~」も始まりますね。春の「WHITE」ツアーは、3本と本数は少なかったのですが、バンドとしての一体感が強くなった感じがしました。
ヨンファ:ステージの上では、4人それぞれが頼ってやってるから、そういう一体感はライブをやるごとに高まるんです。
EMTG:すごく手ごたえがあったツアーだったのでは?
ヨンファ:何かを期待して欲を出すとダメになるから、あえて、手ごたえとかって、期待しないようにしてるんです。そういう気持ちを捨てて、いつもツアーができることに感謝しながらライブをしています。
EMTG:では、改めて伺います。「CNBLUE 2015 ARENA TOUR ~Be a Supernova~」は、どんなツアーになりそうですか。
ヨンファ:アルバム発売後のツアーなので、アルバム「colors」の曲をたくさん聴いていただけると思います。今までとは違った姿を見せられるといいな。新しい姿、新しいスタイルを!

【取材・文:坂本ゆかり】

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リリース情報

colors

colors

2015年09月30日

ワーナーミュージック・ジャパン

01. Intro
02. Supernova
03. WHITE
04. holiday
05. hold my hands
06. IRONY
07. realize
08. Daisy
09. Lucid dream
10. hold me
11. My world

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お知らせ

■ライブ情報

CNBLUE 2015 ARENA TOUR ~Be a Supernova~
2015/11/03(火・祝)長野ビッグハット(長野)
2015/11/05(木)国立代々木競技場 第一体育館(東京)
2015/11/06(金)国立代々木競技場 第一体育館(東京)
2015/11/12(木)日本ガイシホール(愛知)
2015/11/13(金)日本ガイシホール(愛知)
2015/11/15(日)サンドーム福井(福井)
2015/11/25(水)大阪城ホール(大阪)
2015/11/26(木)大阪城ホール(大阪)
2015/12/03(木)日本武道館(東京)

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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