Ms.OOJAの5年間の成長と軌跡が詰まったベストアルバム『Ms.OOJA THE BEST あなたの主題歌』

Ms.OOJA | 2016.02.23

 等身大の女性のリアルな感情を歌い、30代、40代を中心に絶大な支持を集めているMs.OOJA。彼女が今年2月でデビュー5周年を迎えた。そこでデビュー5周年を記念して、彼女にとって初めてとなるベストアルバム『Ms.OOJA THE BEST あなたの主題歌』がリリースされる。“LOVE”“COVERS”“LIFE”という3つのパートに分けられ、それぞれのテーマに沿った楽曲に加えて、彼女の代表曲「Life」のニュー・バージョンや、「Be...」をゴスペラーズの黒沢薫とデュエットしたバージョンが収録されるなど、まさに5年間のMs.OOJAの軌跡と、これからの彼女の方向性も表現したような作品になっている。

EMTG:今年、デビュー5周年を迎えました。
Ms.OOJA:知らない間に5年経ってました(笑)。とても充実した5年間だったし、アーティストとしてはもちろん、人としても成長させてもらったなと思います。
EMTG:デビュー5周年を記念して、ベストアルバムがリリースされることになりました。
Ms.OOJA:デビューした頃は、5年でベストアルバムが出せるなんて思ってもいなかったですし、まだ早いかなとも思ったんですけど、振り返ってみたらたくさんリリースさせてもらいましたし、でもMs.OOJAを知らない人もまだたくさんいらっしゃるので、どういうアーティストかというのをあらためて知ってもらうのには、いい機会かなって思いました。私自身も、再デビューのような気持ちになれると思いますし。
EMTG:選曲は、どのようなイメージでやっていったのですか?
Ms.OOJA:これまでの楽曲をあらためて聴いてもらいたいという思いが強かったし、手に取ってもらいやすいものにしたかったので、1枚にまとめたかったんです。シングルだけでも10枚出させていただいていますし、あとライブで人気の高い曲とかもあるので、スタッフとも相談しながら、この16曲を厳選していきました。私は、もちろん自分のことも歌うんですけど、それ以上に歌い手として、聴いてくれている人がどのように聴いてくれるのかということを大事にしていきたいなという思いがあって。きっとそれがなければ、私が歌う意味はないと思っているので、『あなたの主題歌』というタイトルを付けました。リスナーの人が、それぞれのシーンで曲を選んで、その瞬間瞬間に彩りを添えてもらえたらいいなという思いが込められています。
EMTG:ベストアルバムといっても、“LOVE”“COVERS”“LIFE”という3つのパートに別れていたり、ひとつの作品として成立するような内容になっていますね。
Ms.OOJA:そうなんです。ベストアルバムなんだけど、新しい1枚のオリジナル・アルバムを聴いてもらえるような曲順とか、世界観というのを大事にしました。
EMTG:聴いていて、あぁ、Ms.OOJAらしい曲ばかりだなって、思います。
Ms.OOJA:(笑)私もそう思います。リリースの時期もバラバラに収録されているので、あらためて聴き返してみた時に、声や歌い方も全然違うし、この時はこうだったなぁとか、当時の気持ちが走馬燈のように浮かんできました。そんな風に、昔から聴いてくださっている人には、あの時はこんな気持ちでこの曲を聴いてたなとか、そういう風に聴いてもらえるのかなって思います。
EMTG:今回ベストアルバムに収録してみて、リリース当時とは違ったイメージを受けた曲などはありますか?
Ms.OOJA:カヴァー曲なんですけど、「let go」ってこんなに切ない曲なんだって、あらためて感じました。何回も歌ってて、切ない曲なんだということはわかっていたんですけど、このベストアルバムの曲順で聴くと、なんて切ない片想いの曲なんだろうって。
EMTG:この曲順で聴くと、9曲目の「最後の雨」ぐらいまでは、ひたすら切ないですよね。
Ms.OOJA:“LOVE”から始まっていますから、ずっと切なくて(笑)。でも後半の“LIFE”で前向きになれるという。
EMTG:「Life」は、新しいバージョンが収録されていますね。
Ms.OOJA:「Life」はセカンドシングルで、ちょうど東日本大震災の後にリリースされたんですけど、歌のテーマと相まってたくさんの方が聴いてくださって、この曲でMs.OOJAを知ったという方も結構いらっしゃる、私の代表曲のひとつだと思っています。でも実はデビュー前にレコーディングしていたので、まだまだ未熟な部分もたくさんあって。だからこそいい部分もあるとは思うんですけど、実はすごく難しい曲なので、その分成長させてもらった曲でもあります。未だに難しいと思う曲だからこそ、機会があれば新たにもう一回トライしてみたかったんです。それで今回、プロデュースもトラックメイクも、オリジナルバージョンと同じTAZZさんにお願いして、新たにレコーディングしました。
EMTG:5年間の成長が、ここに刻まれているわけですね。
Ms.OOJA:刻まれてますね。新たに録って良かったなって思いました(笑)。
EMTG:さらに、ゴスペラーズの黒沢薫さんとのデュエットによる「Be...」のニューバージョンも収録されていますね。
Ms.OOJA:「Be...」は、ライブの度に必ず歌ってますし、これから先もずっと歌っていきたい曲なので、今回も1曲目にしているんですけど、このベストアルバムのタイミングで、さらにグッと踏み込んだ「Be...」というのをお届けしたいなと思ったんです。この曲は、元々は孤独な女性が愛する人を見つけて、共に歩いて行く喜びを知るというコンセプトで作ったんですけど、歌えば歌うほどその意味が自分の中で進化していくというか、これは恋愛の話だけではなくて、家族愛や友情といった、人間愛すべてに繋がっていくんじゃないかって感じていて。だったらデュエットしたら、より一層その意味が深く伝わるんじゃないかって思ったんです。それでアーティストとしてもすごく尊敬していますし、プライベートでもたいへんお世話になっている黒沢さんにお願いしてみました。元々デュエット用に作っている曲ではないので、男性とのデュエットとなると、曲のキーの問題とかも出てくるんですけど、黒沢さんは、私と同じキーで歌える数少ない男性ボーカリストの一人だし、原曲にはないハモリもあって、途中から、どっちが男でどっちが女だか、わからなくなるくらい(笑)。結果的に全然違った曲になったというか、より一層染みますよね。さらにテレビ番組で共演させていただいた武部聡志さんにプロデュースとアレンジをお願いしたことで、編成はシンプルなんですけど、コード感が少し変わっていたりして、さらに大人になった「Be...」になったと思います。レコーディングの時も、すごく新鮮に歌えました。
EMTG:1曲目の「Be...」を歌っていた女性の、5年後の「Be...」がラストに収録されているという感じもします。
Ms.OOJA:より大人になったというか、自分の成長や、重ねてきたものも表現できていると思いますし、その差も楽しんでいただけるかなって思います。あと、今回この曲のミュージック・ビデオを新たに4パターン作ったんです。順次発表していきますので、そちらもぜひ見てください。
EMTG:このアルバムを通じて、ファンに伝えたいメッセージなどはありますか?
Ms.OOJA:いろいろな歌を歌っているんだなということを知っていただけると思いますし、聴いてくれる人、特にがんばってる大人たちが励まされたり、がんばろうって思ってくださったり、明日に繋がる音楽で、共に励まし合って、共に寄り添っていきたいなって思います。あと限定生産盤には、去年7月の札幌でのライブを完全収録したDVDも付きますので、ぜひそちらも観てください。そして、実際にライブにもぜひ来てほしいです。

【取材・文:熊谷美広】

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ビデオコメント

リリース情報

Ms.OOJA THE BEST あなたの主題歌(1万枚完全限定生産盤)[CD+DVD]

Ms.OOJA THE BEST あなたの主題歌(1万枚完全限定生産盤)[CD+DVD]

2016年03月09日

ユニバーサル シグマ

[CD]
01.Be...
02.30
03.baby don’t know why
04.また恋をすることなど
05.ANSWER
06.I WILL
07.let go
08.First love
09.最後の雨(ALBUM VERSION)
10.Hello, Again~昔からある場所~
11.朝がまた来る
12.It’s OK
13.Life(2016 VERSION)
14.My way
15.翼
16.bonus track

[DVD]
2015年7月の「SAPPORO CITY JAZZ」でのMs.OOJAワンマンライブを完全収録

お知らせ

■ライブ情報

ZIP-FM Presents Ms.OOJA Special Live
2016/03/25(金)名古屋ミッドランドスクエア 商業棟B1Fアトリウム特設会場

「NAOTOな音」SPECIAL LIVE「NAOTOな音もダチ~弦とピアノと私~
2016/04/03(日)大阪 サンケイホール ブリーゼ

TADAIMA LIVE vol.4 2016 in YOKKAICHI
2016/04/16(土) 四日市市文化会館 第1ホール

BEST ALBUM 「あなたの主題歌」 発売記念 SPECIAL LIVE
2016/04/28(木)東京国際フォーラム ホールC

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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