「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」 Shout it Out

Shout it Out | 2016.12.04

TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時:毎週土曜 深夜25:30~26:00
ナビゲーター:小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)

Shout it Out

<第62回>ゲスト:Shout it Out
12月3日(土)25:30放送

―放送を終えて―

早いもので、2016年もあと一カ月で終わり…そんな12月最初のゲストとして第62回目のジャパネクレディオに遊びに来てくれたのは、Shout it OutのVo・Gt山内彰馬さんと、Dr細川千弘さん!!

前回のオーラルに続き、Shout it Outも今回が二度目の出演。前回4月に来てくれた時は、2人とも19歳という若さでしたが、彰馬君は20歳に、千弘君は今月25日のクリスマスにめでたく成人を迎えます!(^^)
以前お会いした時は、10代の若さ溢れるフレッシュなイメージがありましたが、あれから半年以上が経ち、その間に様々な経験を積んできた2人は心なしかスッキリと落ち着いていて、収録中も時々少し大人びた表情を覗かせてくれました。

Shout it Outは2012年4月に高校の軽音楽部のメンバーでバンドを結成。今年の3月に初の全国流通盤「僕たちが歌う明日のこと」をリリース。7月にはシングル「青春のすべて」でメジャーデビューを果たしたものの、その後9月にBa.たいたいさんとGt.露口さんが脱退。現在は2人体制となるも、その歩みを止めることなく、邁進し続けています。

メンバーが脱退したことで、この先に対する不安や迷いはなかったのかと小川さんから質問を受けると、2人からはこんな言葉が返ってきました。

山内:「“活休”とか“解散”という選択肢はなかったです。最初から、『これからどうしようか』という前向きな話し合いから始まりました」
細川:「メンバーが脱退したことでネガティブなこともたくさんあったし、正直離れていった人も多かったです。でも、この先活動をしていく上で、これから出会う人の方が多いと思うので、その人たちに届くような音楽をしつつ、離れていった人たちにもまた聞きたいと思ってもらえるような活動をしていきたいです」

そんな力強い言葉で真っ直ぐに想いを伝えてくれた姿を見て、この2人ならきっとこれから先も大丈夫だなと安心したのは私だけではないはず。そんな2人体制になって初めての作品となるのが、12月7日にリリースされるNew EP『これからと夢』。

サッカーアニメ「DAYS」のエンディングテーマとしても起用されているリード曲「DAYS」ですが、タイアップ決定後にメンバーの脱退を経験した2人は、作品をアニメのストーリ―にただ寄せるだけでなく、しっかりと“自分たちの曲”にもしたいと思い、歌詞を書き替えたそうです。その結果、「タイアップと自分たちの気持ちがうまくミックスできた曲になりました」と作詞を務めた彰馬君は自信を持って話してくれました。

そんな、「未来に繋がるよう、前を向いて歩いていこう」という前向きな意志に満ち溢れた作品となった今作。オンエア内では、そんな今作のタイトルやジャケットのアートワークに込めた想い等についてもたっぷりと語ってくれました。EMTG MUSICでも、New EP『これからと夢』のインタビューを掲載予定なので、こちらも是非楽しみにしていてください!

2016年はまさに激動の1年を駆け抜けてきたShout it Outですが、彼らの1年はまだまだ終わりません!12月6日(火)には大阪・あべのROCKTOWNにて3マンライブ、12月26日(月)には新宿LOFTにてEPのリリース記念ワンマンライブも開催予定。さらには、年末12月31日(土)のCOUNTDOWN JAPAN 16/17にも初出演が決定しているので、彼らの前向きな意志とその勢いを是非会場で直接感じてみてください!



=前回のゲスト THE ORAL CIGARETTESからの質問=
Q.
山中拓也:今夜のゲストは関西の若手、期待の星、Shout it Outさん!まだお会いしたことはないですが、仲良くしたいなということで、ちょっと質問をさせていただきます。
「最近、叫びたくなったことはありますか?」Shout it Outだけにね(笑)シゲはある?

鈴木重伸:最近あれですね、ライブ終わりくらいですかね。ギターが落ちましてネックが折れるという…ライブが終わって「ありがとうございました!」ってお客さんの前では笑顔を見せてたけど、多分ちょっと歪んでたと思う(笑)結構愛着のあったギターだったんですけどね…また入院して帰ってくるので、今はポジティブに考えてます!また思い出して泣きかけてますけど…(泣)

A.
山内彰馬:シゲさんの話を聞いて思い出したんですけど、僕は先日スタッフの方とお酒を飲みに行ったんですけど、そこそこ飲みまして。全く覚えていないんですけど、その日僕は携帯を締めのラーメンに落としたんですよ。で、これも次の日に気づいたんですけど、財布も落としてて…。一晩のうちに、携帯を壊して財布も無くすという…。その時はさすがに叫びましたね(笑)
財布は見つかっていないんですが、携帯は日に日に乾燥していったのか、今では回復しました!

細川千弘:それが家系ラーメンだったのでニオイが凄かったんですよね。朝起きたら、部屋の電気を付ける紐にスマホケースが干してあったんですよ!これなんや?って(笑)
僕が叫びたくなったことは、今共同生活をしている家で、彰馬が洗濯とか全然しないんですよ。今朝も僕の枕の傍からいつのかわからない靴下とかが出てきて、「これいつの?」って聞いたら「あ、それずっとあんで!」とか平然と言うんですよ(笑)だから、“自分のことは自分でやれよ!”って彰馬に叫びたいですね!


Shout it Out

Shout it Out
【L→R】 細川千弘(Dr ) / 山内彰馬(Vo・Gt)

プロフィール
大阪府堺市の高校の軽音楽部で、入学直後の2012年4月に結成。
結成当初はKANA-BOONのコピーバンドとして、ライブハウス・堺Tick-Tuckを拠点に活動を開始。

「十代白書-頂上決戦2014-」のファイナルへ進出したことを皮切りに、大型サーキットやコンテストに相次いで出演し、高校時代から大阪のバンドシーンに頭角を現しはじめる。

2015年からは地元・大阪以外での活動も本格化させ、閃光ライオット時代から含めて3度目の挑戦となった「未確認フェスティバル2015」で念願のファイナルステージへの進出を果たし、3,254組の中からグランプリを獲得。
その後、タワーレコードの新人発掘レーベル・FIRE STARTERより数量限定リリースしたシングル「17歳」が、発売からわずか1ヵ月で完売するなど、一躍10代バンドを牽引する存在となり、同世代の音楽ファンを中心に支持を集める。

前ドラマーの脱退を機に、同年10月に細川千弘がサポートメンバーとして加入。12月に正式加入し、ほぼ同時にリーダーに着任。
Eggsレーベル第一弾アーティストとしてミニアルバム「Teenage」をタワーレコード限定でリリースし、アーティスト活動を本格始動。

2016年3月にはドラマ「ニーチェ先生」の主題歌に起用された「ハナウタ」を収録するEP「僕たちが歌う明日のこと」を、初の完全全国流通盤としてリリース。
7月にSUPER BEAVERのギタリスト・柳沢亮太をプロデューサーに迎えたシングル「青春のすべて」で、平均年齢19歳でポニーキャニオンよりメジャーデビューを果たす。

9月3日のライブをもって、たいたい(Ba)と露口仁也(Gt)が脱退。
山内と細川の2名編成に随時サポートメンバーを迎えるというスタイルで、新体制での活動をスタートさせた。

「僕らの春は、まだ青い」


【次回予告】第63回のゲストはさユり!お楽しみに!

リリース情報

これからと夢

これからと夢

2016年12月07日

ポニーキャニオン

1.DAYS
2.これからのこと
3.君はまた夢を見る
※ボーナストラック付き

お知らせ

■コメント動画





■ライブ情報

3MAN LIVE 『始まり Vol.2』
2016/12/6(火) あべのROCKTOWN

EPリリース記念ワンマンライブ~これから~
2016/12/26(月) 新宿LOFT

rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 16/17
2016/12/31(土) 幕張メッセ国際展示場

TOKYO FM 「ジャパネクレディオライブ powered by EMTG MUSIC」Vol.3
2017/01/25(水) 渋谷WWW

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

■オンエア曲

ゲスト:Shout it Out
【M1】「DAYS」
【M2】「これからのこと」
(NEW EP「これからと夢」より)
 
【エンディング】
「she see sea」 / Ivy to Fraudulent Game
※2016.4.20発売


トップに戻る