【コラム連載】Ivy to Fraudulent Game 寺口 宣明 (Gt&Vo)『瘡蓋』 第3回

Ivy to Fraudulent Game | 2017.08.30



Ivy to Fraudulent Game 寺口 宣明 (Gt&Vo)によるコラム連載。

群馬で生まれ育ち、現在に至るまでに見てきたもの、感じてきたことを言葉や写真と共に紡ぎます。ライブでは見せることのない、パーソナルな部分に寄り添うコラム連載、ぜひご覧ください。



Ivy to Fraudulent Game 寺口 宣明
『瘡蓋』第3回



どうも
好感度モンスター
寺口宣明です。
このコラムも3回目。奇跡です。無理です。
こんな不毛なもの付き合わせてしまって本当に申し訳ない。
「お会計1020円でーす」
「1022円で」
「はい、お預かりします。2円のお返しでございます」
くらい不毛である。このコラムは。

まず読み返して思ったこと。
EMTGさんには申し訳ないくらい内容とタイトル写真が合っていない。
写真はキメキメで撮ってもらってるのに内容がこんなだから「なにかっこつけてんだろう此奴」現象が自他共にとまらないわけである。
つまり自転車を両手放しでドヤ顔で通り過ぎていく奴と同じだ。
ええ、俺あれと一緒なの。。


僕は普段あまり泣くことはないが
「はじめてのおつかい」を観ると恐ろしいくらいに泣ける。子供の勇姿と親の涙にやられてしまうんだろうと思う。

しかし最近まで「泣くことが仕事」と言われてたのに歩けるようになった途端「スーパー行ってこい」と命令されるとはひどい話である。
絶望の淵に立たされた三歳児が死に物狂いでほうれん草とシチューを買ってくるのだ。
これだけ聞くとウォーキング・デッドとなんら変わりないが誰も死なないしゾンビも出てこないので安心して観ていただきたい。

途中でかかる「だーれにもーないしょでーおーでーかーけーなのよーどーれにしよーかな♪ファーーーーック!」っていうあの歌も大好き。
「ママが待ってるから頑張らなきゃ!いや待てよ、それにしてもこんな無茶ブリありえねえだろ。二、三日前から言っておくのが大人じゃねんかい」
の心情をここまでうまく表現した歌はこの世に一つだけだろう。
え?ファックなんて言ってない?
いや僕にはそう聴こえる。
「愛しているという声が泣いているように聞こえた」とRADWINPSが言うように。
「君の『愛して』が僕に『助けて』と確かに聞こえた」とポルノグラフィティが言うように。
どれも耳鼻科の先生に言ってしまったら即MRI検査になってしまうようなセリフだな。


話を戻さなければならない。
僕ははじめてのおつかいを半年に一回くらい見て号泣し心を浄化するのです。
現在の自分は一体なにをしているんだ。と。
もっともっとこの子供のように立ち向かえ。と
まあその後気付いたらX VIDEO開いてるんだけどね。
涙拭いた2分後にAV観てるんだもん怖いよなあ群馬県民って。
どいつもこいつもこうだからなー。
よし生卵も飛んできたしそろそろ終わりにしようかね。

ツアー中は移動の車でバーっと書けたけどツアー終わったらなかなか文章が進みません。。
ピンチですが次回も頑張ります
ではまた。
















さーて隣に住むあのおばあちゃんのところに行って肩でも叩いてあげよーっと。



あーーーー!聞かれたーー!もう原稿終わったと思ってぽろっとこぼれたなんの淀みのない本心から来る独り言を聞かれたーー!隣に住むおばあちゃんの肩を叩きにいこうと、なんならお茶とおせんべいも買って行ってたくさんお話を聞いてあげようと思ってることをみんなに聞かれてしまったあー!
決して故意的ではないが自らのミスによって自分の本当の姿をさらしてしまったーーー!
絶対今みんなに「寺口くん階段で重い物持ってる人いたら手伝ってあげるタイプの人だ」って思われてるしーーーー!ブリブリブリブリー!くっせ。







【Ivy to Fraudulent Game(アイヴィー トゥー フロウジュレント ゲーム)プロフィール】

寺口 宣明(Gt&Vo)、大島 知起(Gt)、カワイリョウタロウ(Ba)、福島 由也(Dr)からなる4人組ロックバンド。2010年10月に群馬県にて結成。全員20代前半という若さを持ちながらも、ポストロック・シューゲイザー等の要素を含んだクリエイティビティの高い楽曲を表現する。ボーカル寺口が発するメッセージは、ライブを体感するとその絶対的な魅力に惹き込まれてしまう。



tag一覧 男性ボーカル Ivy to Fraudulent Game

リリース情報

継ぐ

継ぐ

2017年03月08日

SPACE SHOWER MUSIC

M1:Utopia
M2:Dear Fate,
M3:E.G.B.A.
M4:!
M5:揺れる
M6:徒労
M7:夢想家

お知らせ

■ライブ情報

ワンマンツアー
2017/12/09(土) 札幌COLONY
2017/12/16(土) 仙台MACANA
2017/12/17(日) 新潟RIVERST
2018/01/13(土) 福岡Queblick
2018/01/14(日) 広島CAVE-BE
2018/01/20(土) 高松DIME
2018/01/21(日) 金沢vanvanV4
2018/01/27(土) 梅田CLUB QUATTRO
2018/01/28(日) 名古屋CLUB QUATTRO
2018/02/03(土) 赤坂BLITZ


Topped! 2017
2017/08/26(土) パルコールつま恋リゾート 特設ステージ

RUSH BALL 2017
2017/08/27(日) 泉大津フェニックス

Getting Better Presents ROCKA
2017/09/07(木) 新宿LOFT

TOKYO CALLING2017
2017.9.16(土)~18(月) 下北沢・新宿・渋谷多数ライブハウス

夢チカLIVE VOL.122
2017/09/23(土) KRAPS HALL

大ナナイトvol.110
2017/09/29(金) HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2

Date fm 35th Anniversary MEGA★ROCKS 2017
10/01(日) 仙台市内ライブハウス

FM802 MINAMI WHEEL 2017
2017/10/07(土) - 2017/10/09(月)
大阪・ミナミエリア ライブハウス20ヶ所以上

the quiet room 《運転免許取得☆車でGO!GO!ツアー 2017》
10/14(土) 水戸SONIC

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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