これぞ、シクラメン!! 自身の名をタイトルにした「2回目のデビュー作」ただいま到着!!

シクラメン | 2017.11.29

 先日、自身最多の33公演に及ぶ全国ツアーを完遂したシクラメン。大成功を収めた同ツアーは、新レーベルへの移籍も含め、色々な意味で「改めまして」の気持ちを込め、自ら車を運転して各地に赴いたという。まるで初心に戻ったかのような気概で臨んだツアー。そんな中から生まれたのがこのニューアルバム『SHIKURAMEN』だ。タイトルに自身の名をつけるほど、<これが今の自分たちだ!!>といった気概が、勢いや共有感、前向きさや上向き具合となり、各曲から溢れて出ている、それこそ「2回目のデビュー作」と呼んでも遜色のない1枚と言える。今回もシクラメンは全曲を通し、あなたの気持ちを重ね一緒に歌い、私たちに明日への活力を与えてくれる!!

EMTG:まずは結成10周年ツアーの完遂、おめでとうございます!! あのツアーを振り返っていかがですか?
DEppa:おかげさまで33公演、無事に終えられました。実は今回、北海道と沖縄以外は全て車で移動したんです。いやー、大変でした(苦笑)。昔は車で回っていた時期もありましたが、ここまでの本数や長距離のツアーは初めてでしたからね。
EMTG:ある意味、苦行ですね。どうしてそれを行おうと?
DEppa:今年が結成10周年だったこともあり、これを経験したことがあるのと無いのとじゃ、これからの活動でも違うだろうと。今回、事務所もレーベルも変わり、再びいちから新人の気持ちで回りたかったし。
EMTG:実際、行ってみていかがでした?
DEppa:過酷でしたが、改めてライブの尊さやお客さんのありがたみも知れました。九州でのライブの際なんて、片道16時間かけて行ったり。おかげさまで、なおさら一本一本のライブを噛みしめながら出来たし、再度ふんどしを締め直せました。
肉だんご:今回のツアーのテーマとして「もう一度、自分たちからお客さんに会いに行く」があって。4人で再び全国に、「改めましてシクラメンです!!」と挨拶に行く意味も込め行ったんです。
電球:車で行ったのも、「自分たちの足で行く」との名目があってのことで。お客さんも自分の街まで来てくれた嬉しさがあったようで、どの街でも大歓迎でしたね。今回、初めてライブをした街や初めてワンマンを行った街もあったし。
EMTG:移動の車中はいかがしたか?
桃紅茶:各々の時間を過ごしてましたよ。寝る人は寝る、音楽聴く人は聴く、喋る人は喋ると。
DEppa:車の中に麻雀の卓があると想像して下さい(笑)。そんな楽しさがありました。ガチャガチャしてるし、喋ってるし、静かな時は静かだし。
桃紅茶:今回のツアーはメンバーだけでなく、PAさんやマニュピレーターさんも一緒に全員で一台の車で回ったんです。おかげさまで、より親密感が深まり、チームシクラメンとして一丸になれました。ライブでもそれが作用しましたからね。
DEppa:でも今回は各所、地元の方もですが、リピーターの方が多かったのも嬉しかったです。一度観て、また観たいと思ってくれたようで。33公演全て来られた方も2名おられましたから。改めてファンのありがたみや、その方々が居て自分たちがライブが出来ることを実感しました。まさにお客さんと一緒に作り上げたツアーでしたね。
EMTG:そのツアーを経て、得たもの感じたものが反映されたかのような印象を今回のニューアルバムからは感じました。今作からは凄く「改めまして感」や「今後へのワクワク感」が漂ってきます。
DEppa:その感想は嬉しいですね。まさしく自分たちでもそう思います。ここからまた新たなシクラメンが始まり、一丸となって進んでいく。そしてこの先、自分自身がどうなっていくだろう? との前向きさが僕らにもありますからね。それらが曲に表れたり、滲み出たりしているとは自分たちでも感じてます。
電球:今までの作品中もっともツアー中に作り込んだ作品でしたから。ツアーで披露し、ライブを通して育った曲や改良された曲もあったり。それこそ「おめでとう ありがとう」のお客さんの合唱は、名古屋のライブの時に協力してもらって収めたものなんです。そんなツアーの良さが組み込まれた作品だと自分たちでも思います。
肉だんご:あとは、ツアー中のレコーディングだったこともあり、より勢いも詰め込めたかなと。全体を通して、まるでインディーズの時の1枚目のような勢いを詰め込めましたから。
桃紅茶:お客さんとコミュニケーションを取りやすい曲が増えたのも、ツアー中に作ったことに関係しているでしょうから。「お客さんがいてライブや作品が完成する」が僕たちのテーマでもあるんですが、ホントそれが実現できました。
DEppa:歴史や自分たちの本質を感じさせつつ、未来が見える作品にしたかったんです。それこそ今回はお客さんにリード曲を決めて欲しいぐらいで。それほど全曲自信があるし、お客さんにとっても、みんなで好きな曲がバラバラに別れるだろうと予想しているんです。そういった点では目指すバラエティに富んだアルバムになったかなと。
EMTG:確かにバラエティに富んでいますが、どこか一本筋が通っていますもんね。
DEppa:各曲で、お客さんそれぞれの解釈があっていいんです。恋人に投影する人もいれば、僕らに投影したり、旦那さんや友だち、兄弟や肉親でもいいし。そんなみんなのアンセムに成って欲しいんです。それこそ、ファンにとっても、ここから僕たちを知る人たちにとっても、毎日の中で1曲1曲必要になってくる曲が生まれてくれたら最高です。それが昔から自分たちが掲げている「人生のおつまみに」の究極型でしょうから。日々の生活の中に置いて欲しいし、傍らにある作品になってもらいたいんです。
EMTG:それから、けっこう今作は生バンド感が出ている印象を受けました。
電球:以前から、なるべく生にしたいとは思っていたんですが、色々と諸事情があり(笑)。そういった点でも今回はやりたいことがやれましたね。自分としては頭の中に鳴っていた音を再現できた喜びは非常にあって。参加ミュージシャンも自分たちの作品史上最多でしたから。
EMTG:やはり生バンドがバックだと高揚感も違いますか?
DEppa:違いますね。躍動感も全然違います。それこそ、「ひとつのバンド」ってノリで。ホント今回はよりチームで作り上げた感があるんです。
EMTG:これまで以上にメンバー全員で歌っている箇所が増えたのも、その「より一丸性が増した」が故?
DEppa:ですね。今回は電球もバース(歌うブロック)を持ってるぐらい(笑)。もう、電球はうちのマーク・パンサーですから(笑)。そんな、これまでの3人から4人の声になった、その力強さは更に出ましたね。そこにお客さんも一緒に声を合わせる。そんなことも想像しながら作ったり歌ったりしてました。
電球:でも、自分の歌は、「もうちょっと修正してくれても良かったんじゃないかな…」って(笑)。まっ、勢い重視で、いびつなのも僕ららしくていいのかな…と、自分には言い聞かせてます(笑)。
EMTG:そう言えば、英語詞のコーラスもありましたね。
DEppa:初めての試みでした。しかもあれ、自分たちのコーラスなんです。それこそ英語を調べ調べ作りましたよ。電球が学生時代に英語を専攻してので、発音指導も含め添削してもらいながら作り上げました。
肉だんご:それらも含めこれまでで最も4人全員で作り上げたアルバムって感じがしています。それもあって、このアルバムタイトルにしましたから。
EMTG:タイトルは自身の名前ですもんね。
DEppa:結成10周年にして新たなアドベンチャーが始まるので、そんな原点に立ち還る意味と、今まで知っている人にも、これから出会う方々にも、「僕らがシクラメンです!!」と改めて音楽を通して伝えたかったんです。で、「タイトルはもうこれしかないだろう!!」と。
電球:もう、曲が出そろう前から決めてたもんね、今回は。
DEppa:この音楽業界の中でもシクラメンにしか出来ない音楽がこのアルバムには詰まってますから。それもあり今作は自身の名前を自信満々につけてやれと。
肉だんご:この作品が完成して通しで改めて聴いた時、「これが売れなかったら、今後の俺たちが分からなくなる」と本気で思いましたから。それぐらい自信作なんです。何としても広がって欲しい。
桃紅茶:僕はこのアルバムを聴いて、改めて「シクラメンって大人になったな…」と実感しました。大人の深みも表現出来るようになったし、デビューの頃のようなワーワーギャーギャー騒ぐだけじゃなく、色々と経験したり、経たことが詰め込まれてるな……って。「おしゃれな大人に成れた」と、このアルバムを聴いて改めて思ったんです。色々と経験したからこそここに辿り着けた。そういった意味でも、やはりこのタイトルしかないでしょう!!

【取材・文:池田スカオ和宏】

tag一覧 J-POP アルバム インタビュー 男性ボーカル シクラメン

リリース情報

SHIKURAMEN

SHIKURAMEN

2017年11月29日

ユニバーサル ミュージック

1. ADVENTURE
2. メッセージ
3. JUMPMAN
4. mahalo
5. おめでとう ありがとう
6. ずっとそばにいる
7. その先の鳩オヤビン -skit-
8. あっぱれニッポン!!
9. カマンティーノ
10. オリジナルライフ
11. 君は太陽
12. メロディー

お知らせ

■マイ検索ワード

DEppa
ギター譜
最近またギターにハマり初めて。ギターのコード譜やタブ譜をよく検索しています。ちょっと押さえにくいコードあったら、「違った押さえ方で同じ和音って無いのかな?」とか。あと、気になったギターのコードがあったら、それについて色々と調べてますね。意外に精巧にこだわりたいところがあるもので(笑)。

電球
今居る場所 カフェ 喫煙
最近カフェにハマっていて。だけど、けっこうタバコを吸うのがNGのカフェが多いんです。ツアー中もリハが終わると出番までの時間、カフェでたばこを吸うために調べて、1人でフラッとよく行ってました。ライヴ前にそこで自分を整えてたんです。 

肉だんご
子供のおもちゃの価格
僕、最近、子供が出来たんですけど、その子へのおもちゃの価格をよく調べてます。同じものなら、やはり少しでも安い方がいいですからね。あと、けっこう各店でクーポンとか発行しているじゃないですか。「それと、このネットでの価格のどちらが安いか?」とか。CM等を見て気になったおもちゃはすぐ調べる癖がついちゃいました(笑)。

桃紅茶
シクラメン
僕はもうひたすら「シクラメン」をエゴサしています。最近は「めざましテレビ」さんやテレビのCMにも出させてもらうこともあったんで、「世間の反応や認知はどうなんだろう?」と。ありがたいことに今、凄く広まっていて。去年の比じゃないですから。その期待値に負けないように頑張ら


■ライブ情報

シクライブ2017年末〜ウホウホウホホ!ウッホッホ♪〜
12/22(金) 大阪BananaHall

OTODAMA X’MAS SPECIAL LIVE@ZUSHI NAGISA HALL
12/24(日) ZUSHI NAGISA HALL

シクライブ2018元旦
~謹賀新年大吉歌謡祭♪~
一部. そびえ立つ富士の陣(シクラハウス限定) 二部. 羽ばたく鷹の陣

2018/01/01(月祝) Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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