宮崎発、3ピース・メロディック・パンク・バンドMINAMI NiNE メジャーリリース第一弾!

MINAMI NiNE | 2018.09.21

 MINAMI NiNEはヒロキ(Vo&Ba)、ワラビノ(Gt&Cho)、スケロク(Dr&Cho)からなる宮崎出身の3ピースバンド。幅広い層が楽しめるパンキッシュなサウンドやマイペース感漂う裏打ちのリズムに、共感性たっぷりな歌とメロディが特徴的な彼らがSUPER EP『LINKS』にてメジャーデビューした。
 今作の収録曲は、どれも従来以上に真っすぐに伝わってくる曲ばかり。直接的で分かりやすく、気持ちや想いを重ねられる楽曲が揃っている。これまでのファンを始め、これを機に出会う人たちにも「これが今のMINAMI NiNEです!!」と堂々と手渡せる今作。タイトル通りの出会い、絆、結びつき、繋がりなど、様々な「間柄」と、来し方から現在までの道程の連鎖をも信憑性を交え伝えてくれる。
 そう、彼らはここを機に、その“リンク”を更に強く大きく、そして逞しく育んでいく。

EMTG:今作『LINKS』は、幅のあるMINAMI NiNEの音楽性の中でも、特に「これが今のMINAMI NiNEです!!」的な面を押し出した印象があります。
ヒロキ:確かに、これまでの僕たちの持ち味の一つでもある、レゲエやスカのテイストは控え目にしています。それこそ今回の6曲は、6年前にこのバンドを始めた頃のストレートでシンプルな形の楽曲、一旦そこに立ち戻り、それをまたぐっと持ち上げたイメージをもって作りましたからね。
EMTG:おっしゃる通り懐かしさも同居させてますもんね。
ヒロキ:それもあって、ここ近年でMINAMI NiNEを知った人たちには新鮮でしょうし、初期の頃から観てくれている方には懐かしく響いてくれるんじゃないかな。どちらの方々にも楽しんでもらいたかったですから。
EMTG:その辺りの立ち戻りは、やはり昨今のライブを経てのことだったりするんですか?
スケロク:ですね。これまではメロディックパンクバンドの自負もあったんで、多少暴れられる曲や激しかったり疾走感のある曲を中心に演らなきゃという意識もあって。いわゆる「自分たちはモッシュやダイブを起こすバンドじゃなくちゃいけない!」と思い込んでいて。でも最近は、聴いて気持ちを浄化してもらえたり、ホッとしてもらったり……。気持ちを同化させて、気づいたら自然と手が上がったり、一緒に歌ったり、盛り上がったりする。そんな音楽性の方が、自分たちには求められている実感があったんです。それが今作には大きく影響してます。
EMTG:その“自然と”ってよく分かります。聴いていて思わず一緒に声を上げたりコブシを上げたり、そんな情景が浮かんできます。
スケロク:僕らの結成当時のコンセプトでしたからね、それが。当初は「日常の中の当たり前のことを歌う」というのがあって。まさにそれらがギュッと凝縮出来た1枚になったかなと。
EMTG:誰でもスッとの入り込める曲ばかりですもんね。
ワラビノ:特に今回は、難しいことをあまり考えずに楽曲を作っていきましたから。その辺りも表れてるんじゃないかな。
EMTG:より聴きやすく分かりやすくなってて。
ヒロキ:より幅広い層の人たちに、もっともっと聴いてほしいっていう欲からですね。それもライブで気づいたんです。僕たちのライブって、キッズもですがその親御さんやその世代の方々も観に来て楽しんでくれるんですよね。「家や車でMINAMI NiNEを聴いていたら親が反応した」みたいな話もよく聞くし。逆にライブには小さい子も観に来てくれたり。そういうのもあって、これまでの「10代20代の方に向けた音楽を演らなきゃ!!」っていう挑みから、幅広い層の人に染みる音楽を作りたくなったんです。それが今回の、これまで自分たちの中で一方的に「自分たちらしくない」と思い込んで避けてきたものも取り入れたりした部分に結びついたり。例えば鍵盤を入れたり、コーラスもバリエーション豊富にしてみたり。音もかなり沢山重ねてますからね、今作は。
スケロク:これまでの「3人だけで作った」という気持ちから「チームで作り上げた」という気持ちの移行も大きく影響してますね。ここ近年で生まれた周りとの信頼関係の中で、色々と下さるアドバイスも納得すれば素直に受け入れたり取り入れたりしたんです。そういう部分もあって、ある程度の客観性も交えて作れた作品になったかなって。同じストレートな楽曲でも、6年前とは全く違ったストレートさが出せてますからね。
ワラビノ:ほんと、レコーディングにはこれまで以上にこだわりました。ギターにしても激しい曲をただ激しい音で表現するだけでなく、その激しさを活かす為に他のギターの重ねや抜き差しをしたり、メリハリも考えたり。静かな曲に関してもかなり音色や響きにもこだわったし。それもあって、激しい曲はより激しく、優しい曲はより優しく、エモい曲はよりエモくなったと自負してます。
スケロク:これはちょっと精神論入っちゃうんですけど(笑)、僕も原点回帰という面では、あえて高校時代に使っていたチープなドラムセットで叩いた曲もあるんです。それで叩いている際は、“あの時はこんなちっちゃなドラムキットだけど、楽しくキラキラとしながら叩いていたな……”なんて思い返したり。
ヒロキ:むちゃくちゃ製作期間をかけましたから今作には。
ワラビノ:4ヵ月ですからね。音作りにたっぷり時間をかけられることが、メジャーに来て一番良かったと実感できるポイントです(笑)。
EMTG:その分、各曲での完璧なコーラスワークも含め、ライブでの再現も大変そうです。
スケロク:ぶっちゃけかなりチャレンジです(笑)。むちゃくちゃ良く出来たこの音源を、どうライブで演るか? は正直いま最大の課題で(笑)。でも逆に今度のツアーで、それを僕たちがどこまでやれるかを観てもらいたくて。僕たちにとっても新たなトライですが、ライブバージョンをお客さんがどう受け止めてくれるかも楽しみなんです。新しい僕らをどう見てもらえるか? それが今からとても楽しみで。
ワラビノ:今までやったことのないことにも沢山チャレンジしてますからね、今作は。逆にこれからライブを通して、どうお客さんとこの曲たちを育てていくか? その辺りも楽しみなんです。
EMTG:そのライブでも今作の曲たちが会場とどのようなリンクを魅せるのか? にも期待しています。
ヒロキ:僕らも期待大です。元々今回はテーマとして繋がりとか縁、絆とか、そのようなものをまとめた作品を目指していましたからね。それが逆にシンプルな楽曲を呼び寄せたところもあったりするし。
EMTG:とは言え、これまでにない新しい方法論も導入していて。その同居も面白かったです。
ワラビノ:それはもしかしたら逆かもしれないですね。新しいことを沢山やってるんだけど、キチンと原点回帰もしている、そっちかも……。確かに宮崎から上京してきて、「これからやるぞ!!」みたいな、あの初心さはあります。だけど、やっぱり自分たちも当時より色々と経験や実績も積んでるし歳も重ねましたからね。その2極性が上手く融合されて入れ込めている部分を感じてもらえたら嬉しいです。
EMTG:ぶっちゃけ、「帰り道」や「恋」みたいな曲の登場には驚きました。ここまでストレートに「愛」について歌うんだ……って。
ヒロキ:これまでも恋については歌ってきましたが、こんなにも直接的でダイレクトなものはなかったですからね。それこそこれはラブレターのような、こちらが想っていることを一方的に正直に書き綴った結果です。遠回しに書いても受け取る方も色々なニュアンスで受け取ってしまうでしょうから。中には伝わりにくい人が現れるかもしれない。だったら、あえて伝えたい人にキチンと伝わり、分かる歌詞にしようと。なので、この曲に限らず今回は、サビで言いたいことを集約して伝える方法論は取らず、あえてどこを切ってもどこから聴いても、「この曲はこんな想いを伝えたい」、それが伝わる歌詞やサウンドにしてみたんです。
EMTG:それこそ老若男女、幅広い層の人が、どれを聴いても一発で想いや伝えたいことがつたわってくる楽曲ばかりです。
ヒロキ:歌にしろ演奏にしろ、「こいつらはこういうことが伝えたいんだな」というのが、どの曲を聴いても分かる作品にしたかったですからね。そこから、このタイトルの「LINKS」についても考えてもらえればなと。聴いてもらえば、絶対に「なるほどな……」と感じてもらえる自信はあります。
EMTG:分かります。それこそ私も、「こういうことが言いたいんだな…」というのが、作品を聴き終え、タイトルを見て改めてリンクした一人です。
ヒロキ:人も時間も経験も全て結びつきや繋がりだと実感することがここのところ凄く多くて。今日の自分たちが居るのは、ここまでの失敗や壁にぶつかったことを含めた経験や体験を経てからのことだし、けっして自分たちだけではここまでこれなかったし、色々な人の協力や応援が無かったら、ここまでできなかったであろうと振り返ると、それって、もう全部繋がりでしかないなって。それを実感して生まれたし、作られた曲たちだからこそ、幅広い意味も含めて、やはりこれしかないだろうと。それでこのタイトルにしました。

【取材・文:池田スカオ和宏】



MINAMI NiNE 「Over and over 」(OFFICIAL MUSIC VIDEO)


●配信情報

「Over and over」
9/21~ iTunes / Apple Music / LINE MUSIC / レコチョク他にて先行配信スタート

SUPER EP 「LINKS」
9/21~10/9 iTunes予約期間限定スペシャルプライス¥700(税込)にてプレオーダー受付
※10/10以降は¥1,100(税込)となります。

tag一覧 J-POP アルバム インタビュー 男性ボーカル MINAMI NiNE

リリース情報

LINKS

LINKS

2018年10月10日

ユニバーサルミュージック

1. Over and over
2. Start
3. Niar
4. 帰り道
5. 恋
6. Links

お知らせ

■コメント動画




■ライブ情報

MINAMI NiNE pre.
"LINKS TOUR"

10/13(土)神奈川県F.A.D YOKOHAMA
10/27(土)兵庫県Music Zoo 太陽と虎
10/28(日)広島県広島BACK BEAT
11/02(金)香川県高松TOONICE
11/03(土)大阪府心斎橋アメリカ村DROP
11/04(日)愛知県名古屋ell.FITS ALL
11/11(日)東京都渋谷O-WEST
11/16(金)宮城県仙台BIRDLAND
11/17(土)青森県青森ROXX
11/22(木)新潟県新潟CLUB RIVERST
11/30(金)茨城県水戸LIGHT HOUSE
12/02(日)北海道札幌COLONY
12/07(金)福岡県福岡Queclick
12/08(土)宮崎県宮崎SR BOX


THE CHERRY COKE$ pre.
"THE ANSWER" Tour

09/21(金)岩手県the five morioka
09/23(日)青森県八戸FOR ME

BUDDY TANDEN pre.
"ちょすぱTOUR2018"FINAL!!!!東京編

09/28(金)東京都新宿Marble

SPACEBOYS pre.
"Supercluster Tour" FINAL SERIES

10/05(金)愛知県今池HUCKFINN

Eggs pre.
FM802 MINAMI WHEEL 2018 ~20th Anniversary~

10/06(土)大阪府OSAKA MUSE

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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