LUI FRONTiC 赤羽JAPANのプールイが、気になるアーティストのライブに足を運び、プールイ目線でライブレポートしたり、対談したりする連載です。

第8回目は吉澤嘉代子！

吉澤嘉代子「絶景ツアー “夢をみているのよ”」
2016.4.30　＠東京国際フォーラム ホールC

シェ～バ～♪♪
ケケケ～♪♪♪

頭の中をさっきからずっと同じ曲が流れているるる。

さっき、というか4/30からか。

国際フォーラムに綺麗に響き渡る、
カワイイんだけど力強くて、
透き通ってて、
キュッと心臓を掴まれるみたいな、、、

吉澤さんの歌に魅力されてしまった、、、

すっかりどっぷりハマってしまった。

お家の鼻歌も泣き虫ジュゴンとケケケばかりというハマりっぷり。

そう！今回のバンドさんいらっしゃ～い！！は！！

東京国際フォーラムCで行われた、吉澤嘉代子「絶景ツアー＂夢をみているのよ"」の最終公演にお邪魔してきました！！

ひゅーーー！ひゅーーー！！


なんと吉澤嘉代子さん！
調べたらタメで出身も同じ！
勝手に親近感が！！


今回はじめて見させていただいたのですがなんか、、、終わったあとはライブというより一つの物語を見たような気分。

もちろん曲を無理やりつなげて物語になってるんじゃなくて、曲とライブの展開が本当そっと寄り添っててミュージカルみてるみたいな。

そのバランスが絶妙でスッと引き込まれちゃったなぁ。

一人暮らしの女の子の物語。

曲の間はMCではなくて女の子と、その女の子が飼っている犬のウィンディの会話で繋がれていくのです。


最初座りの席だしどうやって盛り上がるんだろ？って思ってたけど、
吉澤さんの手の合図ではじめからお客さんは総立ちに！

ガリという曲ではガリを客席に巻きながら吉澤さんが歩き回ったり、

手品という曲では小さい子をステージにあげて実際に本当に手品を披露したり。


劇っていうとお客さんは参加しないでステージを見ているっていうイメージだけど、
そこはそうじゃなくてちゃんとライブで、ステージ×お客さんで空間を作っているのも印象的でした(^O^)


主人公の女の子はバイト先の店長に恋をしてるって設定だったんだけど店長には奥さんがいて、、、

その流れからの「不倫についてどう思いますか？」という斬新なタイムリーな自己紹介には笑ってしまった（笑）

具体的な雑誌名が出た時には「関係者の方いたらごめんなさい」っていうおちゃめな場面も！


物語終盤の「movie」という曲では映像と吉澤さんの影がリンクする仕掛けも。
海の底の映像に影がフラフラと写っているシーンは本当に泳いでいるようでとても綺麗でした。


アンコールでは予定してた曲を演奏し終え、最後の挨拶をしてる時からもうダブルアンコールの声。

たぶん本当に予想外のことだったからか戸惑いながらももう一度バンドメンバーを呼び込み、急遽、本当に急遽、「ケケケ」をもう一回！


わーい！！こんなことあるんだー！！！


ファンのかたナイス笑

と心の中で思ってました(^O^)／


いやぁ～まんまとファンになってしまった(°Д° )/

同い年にこんなにすごい方がいたとは！！

負けてられない！頑張らないと！！

曲もたくさん覚えたしまたライブに行きたいな！（＾Ｏ＾）

次はケケケ踊るぞーっ！！！