ケラケラがファーストアルバム『ケラケライフ』発売を記念して、ボーカルMEMEの地元調布市が全面バックアップする「アルバム発売記念 一日調布市長・市議会議長就任＆スペシャルライブ」を行った。

デビューシングル「さよなら大好きだったよ」のミュージックビデオは全編調布市ロケで行ったほか、デビュー日でもある2月27日には調布市全面バックアップのもと、5万人収容の味の素スタジアムで“50人限定”デビューイベントを開催、その後もストリートライブのサポートやFC東京の地元ゲームのオープニングを盛り上げるなど、これまでも調布市と密接な活動を続けてきたケラケラ。

今回は記念すべきファーストアルバム発売ということで、調布市スタッフの「市役所のトップは市長。ケラケラにもアーティストとしてトップを獲ってほしいので、ぜひ一足早く“トップ”を体験してほしい！」という想いから、この一日市長企画が立ち上がったという。

当日、市役所を訪れると、長友貴樹(ながとも よしき)市長から一日市長の辞令書とタスキが渡された。そこで、長友市長からの、来年の成人式への出演オファーに快諾。そして、台風26号により甚大な被害をうけた伊豆大島への義援活動の協力要請も受け、ボーカルのMEMEは「気持ちが引き締まります。今日一日調布市を盛り上げられるよう頑張ります！」と意気込みを語った。

その後、ケラケラの3人はタスキをかけ、長友市長と京王線調布駅前に向かい、募金活動に貢献。偶然出会ったファンの方々とも積極的にコミュニケーションをとった。

そして、この日の最後は調布駅前広場にてスペシャルライブを開催。この場所はデビュー前からケラケラがストリートライブを行ってきた思い出の場所だが、当時は数人しかいなかったファンも今回は2,000人にものぼった。

ライブはデビュー曲「さよなら大好きだったよ」からスタートし、ドラマ主題歌「スターラブレイション」、最新シングル「友達のフリ」と全４曲を披露。ボーカルMEMEは幼い頃からこの場所によく来ていたと、感激もひとしおの様子。最後には予定外のアンコールで、再び「スターラブレイション」を演奏し、大忙しの一日は大盛況で幕を閉じた。

• ケラケラ オフィシャルサイト