シンガーソングライターMACO、初のCDシングル「LOVE」は愛に溢れた1枚

MACO | 2015.06.09

「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない~We Are Never Ever Getting Back Together」(テイラー・スウィフト)の日本語カバーでブレイク。等身大の歌詞とピュアなボーカル、キュートなルックス&ファションセンスによって10代~20代を中心に高い支持を獲得しているシンガーソングライター、MACOが初のCDシングル「LOVE」をリリース。「あなたが言った好きって言葉が/心に響くの」というフレーズを持つ表題曲をはじめ、愛に溢れた作品に仕上がっている。

EMTG:初のCDシングル「LOVE」がリリースされました。ファンのみなさんからの反応はどうですか?
MACO:みなさん、(初のCDシングルは)バラードで来ると予想されてたみたいで、『LOVE』のミュージックビデオをアップしたときはすごく反響がありました。春をイメージしたポップな曲ですからね。
EMTG:いい意味で意外だったのかも。
MACO:そうですね。ただ、自分自身も自信を持ってリリースした作品だし、ちょっと生意気ですけど「きっとみんなからも“いい!”って言ってもらえるはず」っていう確信もあったんです。だから、良い反応があったときは嬉しかったですね。
EMTG:最初のCDシングルはポップチューンにしようと決めていたんですか?
MACO:最初から決めていたわけではなんですけど、「LOVE」のトラックが届いたときに、私も周りのスタッフの方々も「絶対、これだな!」って思ったんです。イントロもサビのメロディもすごく良くて、MACOにピッタリだなって。「これ、絶対いい歌詞書ける」とも思ったし(笑)。
EMTG:すごい! すぐに歌詞のイメージも浮かんだ?
MACO:はい。ただ、初めに書いた歌詞は最初から最後までずっとハッピーな感じだったんですよ。そしたら「ちょっとMACOらしくないかもね」っていう意見があって。
EMTG:切ない成分も欲しいって?
MACO:MACOもそのとき「恋愛してるときって、楽しいだけじゃないな」って思って、書き直しました。切ない感じをどこに入れようかな?って考えて……幸せなときでも、つい最悪なことを考えてしまったり、好き同士なのに疑ってしまって、自分勝手に切なくなることもあると思うんですよね。それって、みんなも経験があるんじゃないかなって。曲にもぴったりハマって、良かったです。
EMTG:歌詞を書くときって、友達に話を聞いたり、リサーチみたいなことをすることもある?
MACO:人から聞いた話を参考にすることもありますけど、ほとんどが実体験ですね。自分の感情を掘り下げていって、そこから表現を探したり、MACOらしい言い回しにすることで、歌詞が出来ていくので。ふだんから、感じたことはすぐに歌詞にするようにしています。
EMTG:どうしても自分と向き合うことになりますね。
MACO:そうですね。たとえばケンカしてるときはハッピーな曲が書けなかったり、気持ちに左右されるところはあるかも。「LOVE」のときはトラックの良さに気持ちを引っ張ってもらった感じでした。最初から「LOVE、LOVE、LOVE」って連呼してるし、みんなといっしょに歌ったら楽しいだろうなって。「MACO/LOVE」って覚えてもらえたら嬉しいですね。
EMTG:2曲目の「春の風」はタイトルどおり、春にぴったりの爽やかなナンバー。
MACO:イメージとしては、緑のなかを好きな人と歩いている感じなんですよ。それを春の温かい風が包んでくれて。付き合っているといろいろ思うこともあるけど、出会った最初の頃の初々しい気持ちを忘れないでいたいね、と問いかけてるところもありますね。「LOVE」よりも、もうちょっと落ち着いている関係というか。
EMTG:付き合って2~3年くらい?
MACO:そう、「LOVE」からの……みたいな感じで(笑)。つなげるつもりは全然なかったんですけど、出来上がってみると「LOVE」の続編みたいな感じになりました。その後、結婚ソングの「幸せのはじまり」につながって。1枚を通して「LOVE」がいっぱいあるシングルになりましたね。
EMTG:「幸せのはじまり」は、さくらももこ先生とのコラボレーションですね。
MACO:さくら先生から「これをMACOちゃんが歌にして」という感じで詩をいただいたんです。私も歌詞を書かせてもらったし、本当にいいコラボレーションになったなって。そういう作り方は初めてだったので、とっても新鮮でした。いただいた詩、ずっとテレビ(「ちびまる子ちゃん」)で見ていた字体で書かれていて、そこに絵も入ってたんですよ。「これはさくら先生が思い描いているウェディングなんだな」って思って。
EMTG:直筆で書かれていたり、イラストも入っているとメロディも浮かびやすそう。
MACO:そうなんですよ! 華やかなウェディングというよりも、「すごく深い歌詞だな」って思ったし…。ハッピーだけではなく、ちょっと胸がギュッとなるような曲になったなって。レコーディングで歌うときは、姉の結婚式を思い出しました。あと、自分の結婚式を妄想したり(笑)。そこには両親に対する感謝の気持ちも入ってるし、歌いながらグッと来ちゃいましたね。「きっと、姉が結婚するときもこんな気持ちだったんだろうな」って。
EMTG:今回のシングルにはYouTubeで100万回再生を突破した「ONE DAY」(m-flo loves 加藤ミリヤ)のカバーも収録。MACOさんにとって加藤ミリヤさんはどんな存在ですか?
MACO:デビューの頃からずっと聴いていたし、カリスマですよね。あの声、あの歌詞もそうだし、ファションやメイクも個性的で、まわりのみんなもマネしてました。この曲もすごく好きだったんですよ。VERBALさんのラップとミリヤさんのボーカルが素晴らしいし、世界規模の歌詞もすごいんですよ。自分には絶対書けない歌詞だし、カバーさせてもらうことで、改めておふたりの偉大さを認識しましたね。
EMTG:そして6/14(日)には東京・恵比寿リキッドルームで初のワンマンライブか開催されます! MACOさんにとってライブの楽しさって、どんなところにありますか?
MACO:みんなの顔を見ながら歌えるのは楽しいですね。自然と笑顔になれるし、ときには涙してくれる人もいて。そういうときは「作って良かったな」って心から思います。最初の頃は泣いている人のほうを見れなかったんですけどね。
EMTG:もらい泣きしちゃうから?
MACO:そうです(笑)。泣いちゃうと歌えないですけどね…。いまは(泣いている人を見ると)「歌が届いた証拠だな」って思います。やっぱり、あんまり見ないようにしてますけど。
EMTG:ワンマンライブに関してはどうですか? 演出を含め、いろいろなことが出来ると思うんですが。
MACO:ひとりでロングセットのライブをやらせてもらうのも初めてだし、バンド・セットも初だから、かなり緊張してますね~。演出に関しても、スタッフのみなさんといっしょに作っていけたらいいなと思ってます。あとはグッズを考えたりするのも楽しいですね。衣装も作りたいですね、まわりの方の意見を聞きながら。
EMTG:衣装は好きなものを着ちゃえばいいんじゃないですか?
MACO:自分だけで選ぶと、同じようなものばっかり着ちゃったりするんですよ。でも、スタイリストさんと話したりすると、新しいお洋服も着れるので。ガラッと変えるようなことはしたくないですけどね。MACOがいきなりジーンズでステージに立ったら「えっ?」ってなるだろうし(笑)。私服はけっこうラフなんですけど、衣装は考えたいですね。
EMTG:自分の好きなものがハッキリしてるんでしょうね。音楽性にもちゃんとスタイルがあるし。いきなりエレクトロになったりしないでしょ?
MACO:それはないですね(笑)。やる勇気もないし、やりたいとも思わないので。いままでは(テイラー・スウィフト、ケイティ・ペリーなど)洋楽のカバーを歌うことが多かったですが、そういう曲が合うんだろうなとも思うし。ポップスを歌っても、この声だったらポップになり過ぎないと思うんですよ。そういうところも活かしながら曲を作っていきたいですね。

【取材・文:森 朋之】

tag一覧 シングル 女性ボーカル MACO

リリース情報

愚か者たち

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愚か者たち

発売日: 2017年01月31日

価格: ¥ 1,300(本体)+税

レーベル: ユニバーサルミュージック

収録曲

01.愚か者たち
02. In the air
03. I Feel The Earth Move(原曲:キャロル・キング)

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LOVE

LOVE

2015年05月20日

ユニバーサルミュージック

1. LOVE
2. 春の風
3. 幸せのはじまり
4. ONE DAY

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胸やけ 対処法
初めて台湾ラーメンのお店に行って、すごく美味しかったから食べ過ぎちゃったんですよ(笑)。辛さとニンニクのせいだと思うんですけど、次の日、ちょっと調子が良くなくて「これ、胸やけだよな」って思って、対処法を検索しました。あとは「お風呂 カロリー消費」とか「うの花 栄養」とか「納豆3パック 効果」とか。身体に関することが多いですね(笑)。


■ライブ情報

MACO初のワンマンライブ
2015/06/14(日)東京・恵比寿リキッドルーム

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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