東海エリアを代表するエンタテインメントグループ、“ボイメン”ことBOYS AND MENのニューシングルに迫る!

BOYS AND MEN | 2016.08.19

 名古屋を拠点に活動を展開、すさまじい勢いでその幅を広げつつある今もっとも注目すべきエンタテインメントグループ、“ボイメン”ことBOYS AND MEN。総勢10名のこのイケメンユニットが8月24日リリースのニューシングル「YAMATO☆Dancing」でいよいよ本格的に全国区へと殴り込みをかける。この秋公開のメンバー主演映画『BOYS AND MEN~One For All, All For One~』の主題歌でもあるこの曲を軸に、BOYS AND MENの魅力を探るべく、代表7名(3名は別現場のため欠席)に迫ってみた。

EMTG:まずは“BOYS AND MENとはなんぞや?”というところから伺いたいです。
田村侑久:地元愛が異常に熱いグループ、ですかね。ホント全員、名古屋をすごく愛していて。
本田剛文:もともと結成当初はもっとたくさんメンバーがいたんですよ。でも、少しずつ辞めていって、それでも残った10人が今のBOYS AND MENなんです。意地と根性はどこにも負けないチームだと思ってますね。
田中俊介:夢に対してバカ正直だし、これでよくまとまってるなっていうぐらいひとり一人の個性もめちゃくちゃ強いんですよ。
田村:名古屋だけに赤味噌。要は濃いんです(笑)。
EMTG:ニューシングル「YAMATO☆Dancing」にもBOYS AND MENの熱さや個性の強さがめいっぱい詰まってますよね。
吉原雅斗:「YAMATO☆Dancing」はまさに名刺みたいな曲で。名古屋弁も入ってるし、俺たちが軸に置いているもの、例えば“カッコ悪くて構わない ただ我武者羅に食らいつけ”とか、俺らの魂が歌詞の中に込められているんですよ。全国的にはまだ“BOYS AND MENって誰?”って存在だと思うんですけど、今回はメジャー専属契約第一弾ということで、より多くの方に知ってもらえる大きな機会だし、曲も、“おっ!BOYS AND MENっていいじゃん!”って言ってもらえるものになったんじゃないかなって。
田中:僕たち自身、本当にゼロからのスタートで、なんのレールもなかったんですよ。みんなの応援があって一個一個、夢を叶えてきたグループなので、僕たちが歌う夢への想いだとか、そういうのもしっかり乗ってますし。歌詞の中で僕が好きなのが“願う友達(ヤツ)の背中を皆で押すんだ”なんですけど、応援してくれるみんなのことも俺たちは応援するよ、みんなで夢に向かって走っていこうよって、そういう想いもすごく込められてるんですよね。
EMTG:歌っていても、かなり熱くなりそう。
勇翔:なりますね。ライブとか、最初の“♪ダッダッ”っていうイントロのところでひとりずつ振り返っていくんですけど、その瞬間に“来た、来た、来たぁ~!”って(笑)。
EMTG:ちなみに自分の中で“大和男子”だなと思う部分というと?
平松賢人:この仲間と一緒に夢をまっすぐ追いかけて絶対に諦めないと心に決めたこの気持ち、ですね。
田村:それはみんなが持ってるからな。
吉原:プラスαが聞きたいんだよ。
本田:賢ちゃんのオリジナルをね?
EMTG:ダメ出しが厳しい(笑)。
平松:あ、じゃあ……僕、家族が大好きなんですよ。家族にしっかり恩返ししていきたいなっていうところとか……。
田村:それ、ただの家族思いだよ(笑)。
平松:え~と、わかった! 僕、この中で最年少なんですよ。最年少ながらもメンバーを率いていってやるぞってぐらいの熱い気持ち!(一同爆笑)
田村:平松は特になしってことで(笑)。僕の大和男子な部分は……僕、初期からずっとチラシ配りをやってるんですけど、やっぱり初心を忘れたらいけないと思って、今も続けてるんですよ。
EMTG:すごい! でも大騒ぎになりません?
田村:ならないんですよ、それが(一同爆笑)。逆にチラシ配りしすぎて街の人も普通に“お~、やってるね”って感じで。でも、それがむしろ嬉しいんです。自分で街に出て、チラシを配りながら肌で反応を感じられたり、まだ僕らを知らない人に出会ったときも“よし、もっと頑張ろう”って常に思えますから(←キリッ)。
本田:その顔やめて(笑)。僕は弓道とか合気道とか三味線とか趣味が和モノなんですよ。あと、実家が江戸時代から続く老舗の料理屋さんなので職人気質なご先祖様の血を受け継いでるっていう意味では大和男子かな。体に流れる血が僕を大和男子にさせるんです(笑)。
田村:ちょっと待って。さっきからいろいろ言ってるけど、これだけボイメンは熱いグループですって主張してるわりに、なんかひとり一人の大和男子が薄すぎない?(笑)
EMTG:じゃあ、メンバーの中でいちばんの大和男子を挙げてくださいって言われたら?
田中:ボイメンに“誰がいちばんか?”なんて質問を投げかけたらダメですよ(笑)。
田村:なぜなら、みんな“俺がいちばんだ!”って思っちゃってるから。
平松:すげぇしょうもないことを言った俺ですら思ってますもん、“俺だよな~”って(一同爆笑)。
田村:そんなヤツらが残ったのがボイメンなんです。
EMTG:カップリングの「One For All, All For One-夢は叶えるもの-」は映画『BOYS AND MEN~』の劇中歌なんですよね。まさにBOYS AND MENの軌跡であり、応援してくれている人たちへの想いもふんだんに込められた1曲で。
田中:この歌詞はみんなで入れたい言葉を持ち寄って、それをまとめてできたものなんですよ。みんなが思っていたことが書かれているからまったく嘘偽りがなくて。すごくリアルな俺たちの姿なので、どこを歌ってても全部に気持ちが入るんですよね。
EMTG:特にグッとくるところってどこでしょう。
吉原:やっぱり“ゼロだったんだ あの時代の俺ら”とか“目の前で破られたチラシも”とか、悔しい想いをしたところですかね。ツラかったぶん、心に残ってるものもすごく大きくて。俺たちが今ここに立てているのは、あの頃、そういう想いをしたおかげって思えるから、涙が出るくらいの気持ちを歌に乗せられるんだと思います。
土田拓海:僕、歌いながらたまにメンバーの顔を見るんですけど、みんな、すごくいい顔して歌ってるんですよ。それを見ると余計に熱いものが込み上げてきて。
本田:僕らはつっちー(土田)の顔、見たことないですけどね(笑)。
土田:見てよ!(一同爆笑)
田中:僕、この間、微笑みかけられましたよ(笑)。だから俺も返そうと思って。
土田:そう! いい顔してくれたんですよ、俊くん。
吉原:それ、会釈じゃないの?
EMTG:めっちゃ他人行儀(笑)。
土田:違いますって!(一同爆笑)
本田:でもホント、オンボロのラジカセも使ってたし、稽古場所もホントなかったし。
田中:リアルだからこそ伝えられるものがこの曲にはありますね。一生大事にしていきたいです。
EMTG:もう1曲の「LET’S GO」はすごく爽やかですね。
田中:これはボイメンが今までチャレンジしてこなかったタイプの曲で。
田村:いちばん爽快感があるよね。ちょっと洋楽っぽさもあるし。
:BOYS AND MENとしての幅がさらに広がりました。「YAMATO☆Dancing」の熱さとはまた違う面も見せられる第一歩になったかなって。
EMTG:これからチャレンジしてみたいジャンルはありますか。
田村:音楽のジャンルだけじゃなくホントいろんなことに挑戦していきたいですね。僕たち、アイドルじゃなくてエンターテインメント集団なので、人が喜んでくれることだったらなんでもやりたいです。
EMTG:では、今のみなさんの夢とは。
田中:いろんなところで言わせていただいてるんですけど、今年はレコード大賞で新人賞を獲ること。あと、紅白に出場したいということですね。手の届かないような夢でも口に出していけば叶うと思ってるし、それぐらい高い夢を掲げて挑みたいっていう気持ちもあるので。
田村:将来的には名古屋で夢を叶える環境を作り上げられる存在になりたいです。全国区で闘えるグループが名古屋にいるっていう、それだけでも夢を持ってる子たちの大きな支えになると思うんですよ。自分の地元でそれができることを見せてあげたい。そうしたら地元も盛り上がりますし。
EMTG:来年1月7日には日本武道館公演も決定しています。
田村:ある意味、この武道館がスタート地点になると思ってるんですよ。武道館でどれだけ自分たちの熱い想いを伝えられるかによって僕らの今後が変わってくるので。ぜひ見届けてほしいです!

【取材・文:本間 夕子】

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ビデオコメント

リリース情報

YAMATO☆Dancing(初回限定盤(CD+DVD))

YAMATO☆Dancing(初回限定盤(CD+DVD))

2016年08月24日

ユニバーサルミュージック

<CD>
M1:YAMATO☆Dancing
M2:One For All, All For One ~夢は叶えるもの~
M3:Let’s Go

<DVD>
YAMATO☆Dancing -Music Video-
YAMATO☆Dancing -Making Video-

お知らせ

■ライブ情報

BOYS AND MEN 真夏の強化合宿!ボイメンがもっと好きになっちゃうツアー2016
2016/08/21(日) 三重県 総合文化センター 大ホール

2017年01月07日(木)武道館ライブ決定!

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。


■先行配信中!
「YAMATO☆Dancing」iTunes
http://po.st/reco_boys_yama

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