BRADIO、“生きる”中で生まれた待望の2ndフル作『FREEDOM』をリリース!

BRADIO | 2017.01.13

 前作『POWER OF LIFE』から約1年7ヵ月。ファンキーなグルーヴを自在に操りながらライブシーンを揺らしてきたBRADIOが、2ndフルアルバム『FREEDOM』を完成させた。圧巻のダンスナンバーから至極のバラードまで、これまで以上の個性と感性が光る全12曲。ジャンルの垣根を軽々と越えたBRADIO流のポップミュージックが、新境地で高らかに鳴り響いている。

EMTG:ニューアルバム『FREEDOM』のジャケット、すごくいいですね。個人的には人間の動脈と静脈のようで、この作品の持ってるエネルギーを視覚的にも感じました。
真行寺貴秋(Vo):なるほど! そこからエネルギーを感じてもらえたのはすごくうれしい。
田邊有希(Dr):たしかにその感じもありますよね。
大山聡一(G):今回はタイトルが『FREEDOM』なんで、自由の象徴みたいな意味合いでこのトリコロールカラーの案が出たんです。もちろんレコーディングは終わってたんですが、このアートワークがドン! と決まったときに、僕らの中でこのアルバムが完結したような感覚がありました。ものすごくバラエティに富んだ12曲をウワーッて詰め込んだんだけど、それがスッと集約されたというか。
酒井亮輔(B):ビジュアルの力って、かなりありますからね。
EMTG:アルバムタイトルは『FREEDOM』ですが、リード曲は「-Freedom-」。
田邊:これは、曲のほうが先にあったんですよ。
酒井:1フレーズくらいだったけど、1stアルバムを出す前から。サウンドから固めて最後にメロが付いたんですけど、それ聴いたときにめっちゃスタイリッシュな曲が出来たなと。そこからアレンジも詰めていき、今回は弦も生でお願いしました。
真行寺:歌詞は、自由と規律みたいなものがテーマなんです。生活の中で自分が見たり感じたりしてきたものって、ある意味、自分の枠組みになっていってると思うんです。大人になるにつれて、その経験が制約にもなってるというか。でも考え方ひとつで、そういう中でも自分を咲かせることってできるんだよ。自分が今置かれてる状況にもフリーダムはあるんだよっていうことを歌っています。前から書いてた「HOTELエイリアン」とかは別ですけど、今回は、“音楽と生きる”っていう大きなテーマを掲げてみたんです。一生を生きていく中での原理原則みたいなものを意識して。この「-Freedom-」は、それが結構表現できたかなっていう1曲ですね。
EMTG:音楽と生きる。とても大きなテーマですね。
真行寺:ちょっとデカイこと掲げちゃいましたけど(笑)、今のこの感じが不器用なりにも表現できたらいいなと思って。完成形はないのかなとも思うし。
EMTG:曲に込めるそういった思いが、アルバムのタイトルにも繋がったんですか?
大山:そこはまたちょっと別なんですよね。これは本当に、アルバムが出来上がっていく過程で自然とそうなったというか。
田邊:僕個人としては、曲の「-Freedom-」は両脇に「-」があるように、秩序とか決まりがある中での自由が表現されてると思うんです。アルバムタイトルの『FREEDOM』のほうは、自由でいたいんだっていう自分たちの気持ちを叫んでる。同じフリーダムという言葉だけど、対義語ぐらいの意味で僕は捉えてます。
酒井:いわゆるフリーダムとか自由って、それぞれの哲学が入ってくる言葉でもありますからね。
EMTG:たしかにそうですね。
酒井:僕は何も考えないで何かをやってるときに自由を感じるタイプで、音楽でそれが出来たら最高だなと思ってたんですね。でも振り返ってみると、今回はレコーディングのときにそれができてたんですよ。すごく気持ちよく、いい意味で何も考えずにやれてた。だからアルバムのタイトルが『FREEDOM』になると決まったときは、結構ひっそりと感動したというか。自分の中のスピリットと共鳴したようで、運命というか縁というか、そういうものも感じました。
大山:今回のアルバムって、そもそもコンセプトとかを決めて作り始めたわけじゃなく、1stから進化した自分たちの姿がどういう形になるんだろうっていう、自分たちへの期待みたいなところもあったんですよ。例えばBRADIOというバンドに対して、“ファンキーなバンド”とか“踊れて楽しめる”とか“ストレス発散できる”とか皆さんから言われるのはすごくうれしいけど、それってあくまでもキャッチアイコンとしてのワードであって、それを僕らが音にするのは違うなと思ってたんです。踊れるバンドの曲を作りましたよみたいな制作は、単純に嫌だなと。
EMTG:それこそ、枠組みに自分から入りにいくようなものですからね。
大山:そうなんですよ。そうじゃなくて、自然とこのバンドでこういう状況になって、こう動いてきた人たちだからこそのやりたいこととか、書きたい歌詞っていうものが見えていくような作品が作れたらいいなと思ってたんです。このバンドのギターとしても、個人としても、かっこいいなと思うものを(鼻息荒く)「こうです!」じゃなく、スッ……とアウトプットできたらって。それが、今回それができたなって感覚があったんですよ。だから自信に繋がったっていうか、自信も何も、「これが僕らですから」って言えるものに、本当に近づいてきてる感じがしてるんです。人間臭さが、生臭く出せたなって思いますね(笑)。
EMTG:そういう話を聞くと、このアルバムの解放感みたいなものも浮き彫りになってきますね。サウンドも歌詞のシチュエーションも、“らしさ”に縛られてなくて。
大山:そう言ってもらえるとうれしいです。今回は僕らにとっての自信作ですし、誇りも持ってます。“生きる”っていうことの中で生まれてきた作品でもあるので、いろんな人の生活の中にスッと入っていけるアルバムだと思うんですね。直感で楽しんだり、歌詞カードをゆっくり読んだり、聴き方で全然見え方が違ってくる曲ばかり。いろいろ噛み締めてもらえたらと思います。

【取材・文:山田邦子】

tag一覧 J-POP アルバム インタビュー 男性ボーカル BRADIO

リリース情報

FREEDOM[通常盤]

FREEDOM[通常盤]

2017年01月18日

HERO MUSIC ENTERTAINMENT

1.Back To The Funk
2.-Freedom-
3. 彼女ハリケーン
4. 蝙蝠
5. ギフト
6.Revolution
7.KAMISAMA
8.HOTEL エイリアン
9. 思い通りにならない世界
10.Get Money
11.All I Need Is You
12.Colors

お知らせ

■コメント動画



■ライブ情報

FREEDOM tour 2017
3/05(日) 東京:赤坂 BLITZ
3/10(金) 広島:セカンドクラッチ
3/12(日) 香川:高松 DIME
3/19(日) 富山:SOUL POWER
3/22(水) 鹿児島:SR HALL
3/24(金) 福岡:DRUM LOGOS
3/26(日) 新潟:LOTS
3/31(金) 北海道:Penny Lane 24
4/02(日) 宮城:仙台 RIPPLE
4/08(土) 大阪:なんば Hatch
4/22(土) 愛知:名古屋 DIAMOND HALL
4/30(日) 東京:中野サンプラザ

※その他のライブ情報・詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

トップに戻る