「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」 BLUE ENCOUNT

BLUE ENCOUNT | 2017.01.22

TOKYO FM「ジャパネクレディオ powered by EMTG MUSIC」
放送日時:毎週土曜 深夜25:30~26:00
ナビゲーター:小川智宏(ROCKIN’ON JAPAN 副編集長)

BLUE ENCOUNT

<第69回>ゲスト:BLUE ENCOUNT
1月21日(土)25:30放送

―放送を終えて―

第69回目のジャパネクレディオには、BLUE ENCOUNTから田邊駿一さん(Vo.Gt.)と辻村勇太さん(Ba.)が遊びに来てくれました!

前回の出演は昨年1月16日。ちょうど1年ぶりのご出演でした! ニューアルバム『THE END』のプロモーションのため大阪に行っていたおふたりは、その足でスタジオに駆けつけてくれました。前回収録時、田邊さんは風邪をひいてしまっていてなかなか本調子が出せなかったというのもあり、長距離移動で疲れているだろうな……と心配する編集部をよそに、収録前から小川さんと大盛り上がり。「今日はいちばん仕上がってますね!!」という田邊さんの言葉どおり、爆笑を挟みつつも熱い熱いトークを繰り広げてくれました。

2016年はシングルを4枚リリースし、まさかのドラマ出演、そして日本武道館でのワンマン公演……。実に様々なことが起こった一年を振り返り、田邊さんは「アルバムを作るために大事な1年だった」、辻村さんは「年末に出演したフェスで曲の強さを改めて感じた」とお話してくださいました。

そんな2016年を経てリリースされたのが、今回のニューアルバム『THE END』。今までのバンドの歩みを総括するような、そして未来へ走り出していく4人の勢いとパワーが詰まったこのアルバムには、今の彼らだからこそ生み出すことのできた楽曲が詰め込まれています。「自分たちらしいアルバムが出来た」と田邊さんが語るこのアルバムは、メンバー全員が迷いなく同じ方向を見て制作に臨めたそうで、バンド史上最速で完成したんだとか。いちばん時間をかけたという「city」は、今までのBLUE ENCOUNTをリアルに書いた楽曲。この曲について、田邊さんは「武道館を終え自信が持てたからこそ、自分たちがなぜステージに立っているのかを伝えたかった」「今後、自分たちの弱い部分ももっと明確に表現したいと思うようになった」と語ってくれました。

放送中にはジャパネクレディオ初出しの衝撃的な情報も解禁に! なんと、小川さんがこのアルバムに収録されている『スクールクラップ』に参加しているとのこと!! バンド初の合宿レコーディングに小川さんがお邪魔した際に、体調不良で早退をした辻村さんの代わりに小川さんが合唱の部分をメンバーと一緒に歌ったそうです。おふたりも大絶賛だった小川さんの歌声、ぜひ当ててみてくださいね!

番組後半ではドラム・高村佳秀さんについての面白話も。彼らのライブでは、高村さんが即興で披露するフリースタイルの“タカムラップ”がおなじみですが……実は高村さん、“オブリビオン高村”なる新キャラを生み出したそうです(笑)。全国で実施した今作の試聴会のフリートーク中に生まれたキャラクターで、CDが売れるようにおまじないをかけてほしいという田邊さんのフリに、高橋さんが会場にいたお客さんに見事な呪文をかけたそうで、まるで宗教のような雰囲気になったということです(笑)。

最後に、今後のバンド象について田邊さんは「自分たちのすべてを出しきり、今、まっさらな状態で走り出せているので、これからはよりBLUE ENCOUNTのやりたいことを振るいにかけ、今まで以上にクオリティの高いシングルができる」「アルバムも、次はさらにコンセプトを固めて作れたらいいなと思っている」ととてもまっすぐな眼差しで語ってくれました。辻村さんに関しては、実は昔から曲を書いているそうで、「自分の考えもBLUE ENCOUNTの一部として放てるようになりたい。それを田邊駿一に歌ってほしい」とのこと。ぜひいつか披露してほしいですね!

そんなBLUE ENCOUNTは、3月からは幕張メッセ国際展示場公演を含む、全国9都市でのワンマンツアー<“TOUR 2017 break “THE END”>の開催も決定しています! 最終日はメンバーの地元にある福岡国際センター。番組最後に「“BLUE ENCOUNTは4人でひとつ”と言わせることができる年にしたい」と熱い思いを語ってくれた彼らのライブは必見! ぜひ、皆さん足を運んでください!!



=前回のゲスト SHE’Sの井上竜馬さんからの質問=
Q.大きな会場でワンマンライブをすることによって、精神面で変わったことはありますか?


辻村:僕らは逆に変わりたくないっていうのが強くて。昔はお客さんがいないことが多かったので、大きいところでやって改めて、ひとりにやろうが1万人にやろうが、やること・伝えたいことは変わっちゃだめなんだっていうのをより思ってて。だから、変に会場(の大きさ)とかで自分たちの動き方とかメッセージを変えると、逆に自分たちの芯がない感じに見えて。もちろんそういうやり方もあるんですけど、BLUE ENCOUNTとしては芯がない感じになってしまうので、ひとりだろうが1万人だろうが、“あなたの隣で全力でやる”っていうのが、BLUE ENCOUNTらしいかなって思いました。

田邊:僕はもう、ほんとに、衣装にどんだけ金かけるかっていうね。

辻村:(笑)。

田邊:どんだけスパンコール入れるかみたいな……うそです(笑)。

辻村:ちゃんと言ってください!(笑)

田邊:ステージに立ってるBLUE ENCOUNTという存在をみんなは観に来てるわけだから、それをずっと表現し続ける努力っていうのを武道館では特に思いました。いつもどおりにしていることが大変というか 。いつもどおりの自分たちでいるっていうのを武道館では特に思いましたね。1万2千人の前でやるっていうのは生半可な気持ちだと浮き足立っちゃいますから、それを抑えるために、重心を下げるために力を使うというか。その力はつねに鍛えとかないとできないことなので。

辻村:ナチュラルでいたいっていう。

田邊:デカい会場でやるからってその日限りの特別なことをやるではなく、ライブはつねにやってきたことの延長戦で生き様を見せる場所なので、それをちゃんとやるために逆算して今何ができるか。それこそSHE’Sも武道館や大きい場所でやる機会も増えると思うので、ぜひそのときはBLUE ENCOUNTの話をしていただいたいですね!

辻村:いい感じに言ってもらえると(笑)。

田邊:できればゲスト出演とかさせてもらってね(笑)。


BLUE ENCOUNT

BLUE ENCOUNT
【L→R】辻村勇太(Ba)/ 高村佳秀(Dr)/ 田邊駿一(Vo・Gt)/ 江口雄也(Gt)

プロフィール
熊本発、都内在住 4 人組エモーショナルギターロックバンド。
熱く激しくオーディエンスと一体となる<熱血>なパフォーマンスがライブシーンで話題を呼び、共感型次世代エモロックシーンを担うバンドに成長した BLUE ENCOUNT。インディーズでリリースしたアルバム 『BAND OF DESTINATION』がオリコンデイリー総合チャートで初登場 9 位、ウィークリーではインディーズチャート 2 位を獲得、代表曲「HALO」は YouTube での再生回数が 250 万回突破するなど、 その注目度は群を抜き、2014 年 9 月 10 日に EP『TIMELESS ROOKIE』で遂にメジャーデビュー。 さらに 2015 年 1 月にリリースしたファーストシングル「もっと光を」は、新人ながら全国 35 局での パワープレイを獲得。5 月には人気のテレビ東京系アニメ『銀魂 ?』のオープニングテーマとなるシングル「DAY×DAY」をリリースし、iTunes のロックチャートでは 1 位を記録。また、これまで行われた全国ツアーの各会場でのチケットは全てSOLD OUTという快進撃を続け、7月22日には待望のファー ストフルアルバム『≒』(ニアリーイコール)をリリースし、オリコンウィークリーチャート 10 位に堂々 のランクイン!数多くの夏フェス、年末イベント等、いまや大型フェスには常連参加となり、注目度も フル MAX 状態の中、2016年1月新曲「はじまり」が第 94 回全国高校サッカー選手権大会応援歌に大決定!そしてオリコンウィークリーチャートでは 5 位を記録。また3月にリリースしたMBS/TBS系列アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』オープニングテーマ「Survivor」 はオリコンウィークリーチャート 10 位に堂々のランクイン! またiTunes の総合チャートでは 1 位を記録。また2016年6月には「だいじょうぶ」をリリースし、9月には初のLIVE DVDをリリース。
2016年10月初の日本武道館ワンマンライブも大成功させ、2017年1月11日には2ndアルバム『THE END』をリリース。3月からは自身最大規模となる全国ツアーを開催予定。


【次回予告】第70回のゲストはBRADIO!お楽しみに!

tag一覧 男性ボーカル BLUE ENCOUNT

リリース情報

THE END

THE END

2017年01月11日

Ki/oon Music

01. THE END
02. HEART
03. Survivor
04. TA・WA・KE
05. ルーキー ルーキー
06. 涙
07. LOVE
08. LAST HERO
09. GO!!
10. スクールクラップ
11. city
12. だいじょうぶ
13. はじまり

お知らせ

■コメント動画



■ライブ情報

TOUR 2017 break “THE END”
2017/03/12(日) 高松 festhalle
2017/03/20(月祝) 幕張メッセ国際展示場
2017/04/02(日) Zepp Sapporo
2017/04/08(土) 仙台 PIT
2017/04/09(日) 新潟 LOTS
2017/04/15(土) Zepp Osaka Bayside
2017/04/16(日) 広島BLUE LIVE
2017/04/26(水) Zepp Nagoya
2017/04/27(木) Zepp Nagoya
2017/05/07(日) 福岡国際センター

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

■オンエア楽曲情報

ゲスト:BLUE ENCOUNT
【M1】「スクールクラップ」
【M2】「HEART」
(メジャー2ndアルバム『THE END』より)

【エンディング】
「洗濯機と君とラヂオ」 / マカロニえんぴつ
※2017.2.15 発売
(3rdミニアルバム『s.i.n』より)

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