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東京ドーム3日間が超満員で熱狂! “SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION”のレポ到着!

SMTOWN LIVE in JAPAN | 2011.09.08

今年1月、S.M.ENTERTAINMENT所属のアーティストによる音楽フェスとして日本で初開催となった“SMTOWN LIVE in TOKYO”。その追加公演“SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION”が9月2、3、4日にわたり、東京ドームで行われた。

チケット応募者は60万人を超え、3日間の動員数は15万人を記録。もはやビッグ・フェスと言っても過言ではない規模だ。満員のドームに集まったあらゆる年齢層のファンを見ると、所属アーティストの多くが、すでに国民的支持を得ているのがわかる。

そんな中、オープニングを担ったのはJ-Min。清涼感のある歌声でギターの弾き語りを聴かせ、場内の空気をほぐす。その後も天上智喜、KANGTA、俳優としても活躍しているKIM MIN JONGなど、個性的な出演者が続く。

このあとに登場したのは来年、日本での正式デビューが決まったf(x)。しかし、その人気と認知度は相当なもの。今回のライブでも会場全体の歓声を集め、アッパーチューンで大いに盛り上げた。続いてはSHINeeが登場。今年、待望の日本デビューを果たした彼ら は「Replay-君は僕のeverything-」「JULIETTE」と、すでに日本のチャートでも上位にランクインしたヒット曲を披露。会場のボルテージを上げていく。

加えて、このイベントの強みは各アーティストの豪華コラボレーション。SUPER JUNIORのKyuhyun、少女時代のSeohyunのデュエットやSHINeeのKEYとf(x)のKrystalとのラップチューンのコラボ、SUPER JUNIORのEunhyuk、ShindongとSHINeeのKEY、MINHOの共演など、目が離せない場面が次々に展開する。
中盤には「GENIE」 「MR.TAXI」などのヒット曲満載で少女時代、SUPER JUNIORも「美人(BONAMANA)」などをひっさげてパフォーマンス。さらにはBoAが久々に日本でのステージに登場し、以前より大人っぽさを増 した歌声とダンスで5万人の観衆を魅了した。ライブ後半では「VALENTI」など、懐かしいヒット曲も。

後半にさしかかる頃には東方神起もその姿を現す。YUNHO、CHANGMINの力強いダンスはまさに圧巻。9月28日にリリースするアルバム『TONE』から「B.U.T(BE-AU-TY)」をお披露目したり、ヒットチューン「Super Star」「Why?(Keep Your Head Down)」を聴かせるなど、見せ場も盛りだくさん。場内のテンションがさらにあがったところで、f(x)、SHINee、少女時代、SUPER JUNIOR、東方神起、BoAが次々にステージでキラーチューンを歌い、ライブはクライマックスを迎えた。
ラストは全アーティストがステージに現れ、「光(Hope)」を合唱。エンターテイメントの神髄のようなライブはこうして幕を閉じた。

4時間超とは思えない演出はアーティストのクォリティーあってこそだが、その才能とエンターテイメント精神には圧倒されっぱなしだった。さらに10月23日には“SMTOWN LIVE in NEWYORK”公演が決定。何とニューヨークはMadison Square Gardenで15,000人規模で行われる予定という。アジアのアーティストのパワーは、もはや世界規格のレベルにあるといえそうだ。

【 取材・文:海江敦士 】

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