Ms.OOJAが、女性J-POP楽曲をカバーしたアルバムをリリース!

Ms.OOJA | 2012.11.08

 シングル「Be...」がロングヒットを記録し、初めてのワンマン・ツアーも大盛況となっているMs.OOJA。彼女のニュー・アルバム『WOMAN -Love Song Cover-』は、彼女にとって初のカバー・アルバムだ。椎名林檎の「ギブス」、宇多田ヒカルの「First Love」、DREAMS COME TRUEの「やさしいキスをして」、中島美嘉の「雪の華」などといった女性アーティストの名曲たちが、Ms.OOJAによって、新たなる解釈で歌われている。

EMTG:今回、カバー・アルバムを制作することになった経緯は?
Ms.OOJA:カバー・アルバムはいつか出したいと思っていたんです。それで「Be...」という曲がたくさんの方に聴いていただけて、タイミング的にもMs.OOJAの歌声をより一層聴いていただけるいい機会じゃないかということで、今回リリースすることになりました。
EMTG:カバー曲は、これまでライブなどでは歌っていたのですか?
Ms.OOJA:インディーズの頃からカバーは歌っていて、メジャー・デビューしてからも、シングルのカップリングには必ずカバー曲を入れていました。だからカバーというものは、私の中ではすごくかけがえのないものというか、アーティストとして曲を書いたり、詞を書いたりして、それを届けていくということもすごく大好きなことなんですけど、純粋に歌声を聴いていただける、純粋に歌に没頭できるカバーというのも好きなんです。歌に没頭できるということは、歌の表現力もすごく鍛えられますし、自分が愛してきた、歌い継いでいきたいと思える楽曲を歌って、それを聴いていただけるというのは、この上ない喜びですね。
EMTG:どういう基準で選曲していったのですか?
Ms.OOJA:私はインディーズ時代から、“翼の折れた天使達へ贈る”というコンセプトで活動していて、カバー・アルバムであっても、それに沿ったものじゃないと、私が作る意味がないと思ったんです。じゃあどういうものがいいかなと考えた時に、泣きたい時に泣けるアルバムにしようと。私は元々、切ない、痛いような曲が好きだということもあって、だからこういうコンセプトでやっているのかな、というところにも繋がっていったりするんですけど、切ない、苦しい時に、さらにそこにずっしり浸れるようなアルバムを作って、特に女性は、涙を流すことでスッキリして、それによって明日もがんばれるというところがあると思うんです。ほんとうに疲れていたり、ほんとうにつらい時とかって、涙も出なかったりして、心がギュッと固まったりすることもあると思うんですけど、そこをくっと切り開いて、涙を流して楽になれるようなアルバムにしたいと思いました。
EMTG:全体的に、ここ15年以内のヒット曲が多いですね。
Ms.OOJA:そうですね。私がリアルタイムで聴いてきた、私の根底にある楽曲というか、青春時代を共に過ごしてきた楽曲をリアルに歌っていきたいな、と。全部カラオケで歌っていました(笑)。「ギブス」とか、「First Love」とか、あ、実はこれ10年以上も前の曲だったんだ、時は流れているんだなって感じて、きっとこの曲たちを知らない世代もいるかも知れないし、知っている世代でも、今、改めて聴くと違った風に聴こえるかもしれないし、改めて素晴らしい楽曲たちを、皆さんに知っていただけたらなという思いで歌いました。m-floの「let go」やFayrayさんの「tears」なども、この曲を歌おうと思い付いて、アルバムに入れられたことが、私自身も嬉しかったです。
EMTG:ではそういった名曲を歌う時に、シンガーとして心がけたことはありますか?
Ms.OOJA:私の中から素直に出てくるものを、素直に歌いました。原曲の持つ魅力を大事にしていきたいなと思うし、自分の中に染み込んでいる曲ばかりなので、オリジナルのイメージが抜けない曲もあったんですけど、その上でどういう風にかみ砕いていくかというのを、いろいろ考えたりもしました。でもいざレコーディングすると、原曲の持つ力に導かれて、素直に、ありのままで歌うことができましたね。結果的にMs.OOJAらしく歌えたんじゃないかと思います。特に「First Love」は、当時大きな衝撃を受けて、歌手になりたいという思いを明確にしてくれた曲だったので、出来上がった時には、感無量の思いはありました。
EMTG:鬼束ちひろさんの「月光」とか、Coccoさんの「Raining」とかは、オリジナルが強烈ですもんね。
Ms.OOJA:そうですね。今回特に個性的な方の楽曲が多くて、プレッシャーや不安もあったんですけど、曲への愛で歌いました。
EMTG:このカバー・アルバムを作ってみて、今後の活動に繋がっていくなって感じることなどはありますか?
Ms.OOJA:カバーをする度に思うことなんですけど、カバーをやることで得られるものもたくさんあるし、個性の強い、いろいろな楽曲と向き合うことで、自分の個性も見えてきたというか、次のオリジナル作に対する意欲もすごく湧いてきてて、自分が次にどんな風にやりたいかなっていうのも見えてきました。
EMTG:あと、ボーナス・トラックとして「Be...」の新バージョンも収録されています。
Ms.OOJA:「Be...」があったからこそ、このカバー・アルバムも出せたので、改めて「Be...」も聴いていただきたかったですし、今回カバー・アルバムを作っていく中で、私はこういった曲たちがベースにあるから、こういうコンセプトで活動してきて、そこから生まれた曲が「Be...」なんだって、そこがカチッと繋がったんです。だからこそこの流れの中で、最後に「Be...」を聴いてもらうことで、このアルバムが完結すると感じたんです。今回は「Stardust Version」という新バージョンで、星空のような壮大なイメージになっています。
EMTG:ファンの方に、このアルバムを通じて伝えたいメッセージなどはありますか?
Ms.OOJA:今回いろいろな愛の形を歌っていて、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるけど、愛あるゆえの痛みというか、そういったものを含むラブ・ソング集だと思いますし、特に女性は、その痛みをさらけ出していくことで、さらに魅力的になっていくと思います。いろんな女性がいて、いろんなパターンの恋があって、いろんな生き方があって、それでいいんじゃないかなって思うし、その上で、明日への一歩を踏み出すメッセージが込められている曲ばかりだと思うので、このアルバムを聴いて、涙を流して、ありのままで生きていくことの強みを感じ取ってもらえたら嬉しいですね。

【取材・文:熊谷美広】

tag一覧 シングル 女性ボーカル Ms.OOJA

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ビデオコメント

リリース情報

WOMAN-Love Song Covers-

WOMAN-Love Song Covers-

2012年11月07日

ユニバーサル シグマ

1. ギブス
2. First Love
3. let go
4. 月光
5. やさしいキスをして
6. Raining
7. 雪の華
8. be alive
9. tears
10. この夜を止めてよ
11. Story
12. 会いたい
13. Be... (Stardust Version) (Bonus Track)

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スリングボックス
これを家のハードディスクレコーダーにつなぐことで、ネットにつながる場所であれば家以外でも、録画したものがスマートフォンやパソコンで見ることができるというので、とても興味深くて検索しました。けど、私はまだハードディスクレコーダーを持っていないので、まずはそこから買わなきゃいけないかというところですが。


■ライブ情報

Ms.OOJA LIVE TOUR 2012 "HEART"
2012/11/09(金)梅田クラブクアトロ
2012/11/11(日)福岡イムズホール
2012/11/17(土)北海道cube garden
2012/11/22(木)Zepp Nagoya

※その他のライブ情報、詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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