flumpool、11月7日にニューシングル「Answer」をリリース!

flumpool | 2012.11.07

 今年は「flumpool 5th tour 2012『Because... I am』」ツアーに始まり、そのツアーのテーマでもあるシングル「Because... I am」をリリースし、ライブを通してとことん個と向き合ってきたflumpool。11月7日には、その先の“答え”とも言うべきニューシングル「Answer」を世に送り出す。バンドが導き出したものとは何か? ニューシングル、そして今後の予定について、メンバー全員に語ってもらった。

EMTG:シングルのお話をうかがう前に、まず、9月に終了した「flumpool 5th tour 2012『Because... I am』」の感想からきかせてください。3月末から始まって42ヵ所52公演、季節をまたいだロングツアーになりましたね。
山村隆太:『Because... I am』っていうテーマを掲げたんで、向かう姿勢としては“みんなで頑張ることも大事だけど、個に立ち返って自分に何ができるか見直す”っていうツアーだったんですね。バンドというより、まず個々の力でどこまでできるか、そしてそれがバンドになったらどう力に変わるのかと。今回は、それがお客さんにも伝わった気がしたんです。ライブの冒頭では「Because... I am」をOPENING SEで流したんですが、みんなで楽しい空間を作るために、まずひとりでどれだけ楽しめるか……。歌詞にも“孤独でも自由ならいい”とか“もっと あるがままに”っていう言葉もありましたけど、あの曲を流すことで僕らもお客さんもフラットになれた気がして。今回のツアーは、42ヵ所52公演10万人くらいの方が来てくださったんですが、たとえ来てくれたお客さん全員に届かなくても、ひとりの人生を本当の意味で救える歌がこの瞬間に歌えたらいいなって思ったんですね。それが、実はニューシングルの「Answer」にもつながっていくんですけど、自分が今何を残せるか。そんなことを感じてました。
尼川元気:すごく得るものが多いツアーだったと思います。『Because... I am』っていう曲を掲げて、ひとりひとりが焦点を狭めて向き合っていくというテーマのツアーだったんで、いつもよりも感じることが多かったし、自分達でも感情が揺さぶられるライブでしたね。あと、バンドとしての瞬発力も上がったと思います。長いツアーだったけど、1本1本に集中して、ライブが終わったら1回緊張の糸を切って、また次に向かうっていう。そのおかげで、次のライブには1曲目からいい熱量を出せるようになったと思います。
EMTG:ツアーのあいだ、ずっと緊張感を継続させても、どこかでムリがきそうですしね。
尼川元気:そうそう。でも、このツアーは毎回新鮮さがあって。個に向き合えたからこそ、いい状態でツアーが回れたんだと思います。
阪井一生:強くなれましたね。お互いの相乗効果で自由になれたというか。自分の中のタブーみたいなものもさらけ出せたと思うし、新しいスタートが切れた気がします。
小倉誠司:僕自身はいい意味で何も考えずにやれました。何か難しいことを考えるんじゃなく、単純に楽しむっていう原点に帰れましたね。もちろん音楽のテーマを伝えることは大事だけど、その前に自分が楽しまないと来てくれる人達だって楽しいはずがない。それでいいんだって再確認できました。
EMTG:まさに個々を見つめ直すことができたツアーだったんですね。そして、11月7日にはニューシングル「Answer」がリリースされますが、実は「Because... I am」のアンサーソングか?……と、聴いた時に思いました。
山村隆太:アンサーソングを書こうと思っていたわけではないんですが、このツアー自体が『Because... I am』の続きというか。僕自身も、その先って一体何なんだろうってずっと考えていて。それをツアーの中で見つけられたらいいなと思っていたんです。で、その答えは“Because... I am vocalist”じゃなく、やっぱり“Because... I am 山村隆太”なんだなって思ったんです。僕自身、伝えたいことがあるからボーカルになって音楽をやっているんだと。そういう原点にある答えが自分だし、その自分が人に何かを伝えたいっていう答えがあったんですよね。伝えようとして、時に失敗することはあるけど、それでも伝えたい。それをツアー中に感じたんです。
EMTG:勢いを感じる曲調が「Because... I am」の延長上であることを感じさせますね。楽曲はツアー中にできたんですか?
阪井一生:そうです。ツアー中に完成しました。ツアー中に「Because... I am」の延長線上にある曲を作ろうかって話していて。レコーディングもツアー中だったんですけど、やっぱりライブに慣れた体になっているんで、よかったです。そんな中でドラマ主題歌(=TBS系ドラマ『レジデント~5人の研修医』)の内容ともリンクしたんですよね。
EMTG:ドラマの内容も同時に作品に反映させていたんですか?
山村隆太:プロットも見せてもらっていたんです。僕らもちょうどツアー中にためていた思い――たくさんの人が、それぞれいろんな問題を持っていて、でもその答えを出せるのは結局自分自身だ――っていうことが届けたい思いだったんで。ドラマは研修医達が、いろんな問題に直面してくじけそうになりながらも、それを乗り越えていく物語なんですね。僕らも、いろんな壁にぶつかるけど、それでも音楽でどうにかしたいって感じていることが共通していると思いました。
EMTG:ライブでも熱く響きそうな曲ですね。ところで、カップリングの「君をつれて」はまたガラリとベクトルが違った穏やかな曲ですね。どこかにふらっと行こうかみたいな。
山村隆太:僕らが持つソフトな部分ですよね。
阪井一生:週末の爽やかな感じというか、スッと入ってくるような曲だと思います。
山村隆太:『めざましどようび』(フジテレビ系)のテーマソングでもあったんで、この曲は土曜日の朝っていうイメージで歌詞を書いたんです。土曜日の朝、窓を開けて天気がよかったら、今日1日、いいことがありそうだなって気分になるので。
EMTG:素晴らしい! まぁ、土曜日の朝といいますと、前日に飲み上げて明るくなってから寝るみたいな感じですけどね。
尼川元気:“わぁ、もう明るい!”って感じですよね(笑)。
EMTG:わかっていただけますか?(苦笑)。
尼川元気:わかります!(苦笑)。
EMTG:だから憧れますね、この爽やかさは。
山村隆太:そんな答えが返ってきたのは初めてですけど(笑)。まぁ、土曜の朝じゃなくても、何か今日はいいことありそうだなっていう感覚って誰でもあると思うんです。
EMTG:もちろんありますよ!(笑)。
山村隆太:それを音楽で出したいと思ったんです。ちょっと地に足の着いていない歌かもしれないけど、それが心地悪くないっていう。
EMTG:心地いいですよね。カップリングにはもう1曲、「Because... I am」のライブ音源が入ってます。冒頭から熱いシャウトで始まりますが、改めて聴くとどんな印象ですか?
山村隆太:やっぱりライブ音源は形にしたいと思っていたので入れました。このまま終わるのもさびしいので。いや~、改めて聴くと恥ずかしいですね(苦笑)。カラに閉じこもっていない自分なので。恥ずかしいって思うのは自分自身が出ていることだってポジティブにとらえてますけど。
阪井一生:楽器を演奏している方は恥ずかしくはないんですけどね(笑)。
EMTG:(笑)。では最後に、今後のご予定を教えていただきたいんですが。実はニューアルバム『experience』(12月12日リリース)も完成したそうですね。
山村隆太:2年ぶりのアルバムだし、この2年間で経験したことをしっかりと記した作品なので、このアルバムを持っての横浜アリーナ(2013年1月11、12日)と大阪城ホール(2013年1月16、17日)でのライブをこの2年間のファイナルにするくらいのライブにしたいです。
小倉誠司:俺もそれ以外はあまり考えていないので、それが終わってから次のテーマに向かいたいと思ってます。
EMTG:盛りだくさんになりそうですね。アルバムについてはまた次回のインタビューでよろしくお願いします!

【取材・文:海江敦士】

tag一覧 シングル インタビュー 男性ボーカル flumpool

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ビデオコメント

リリース情報

Answer (初回盤A)

Answer (初回盤A)

2012年10月31日

A-Sketch

1.Answer
2.君をつれて(フジテレビ系「めざましどようび」テーマソング(4月‐9月))
3.Because... I am(from the 5th tour 2012)
4.Answer(Instrumental)
5.君をつれて(Instrumental)

≪特典DVD≫『ふらよん ~奇跡の新曲誕生編~』(約60分予定)

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母親の誕生日が10月だったんですよ。当日は実家に帰れなかったので、花を贈りました。


■ライブ情報

Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2012
2012/12/08(土)日本武道館

『Ready Set Go!!』 Count Down Live2012 ⇒ 2013
supported by A-Sketch

2012/12/31(月)神戸ワールド記念ホール

flumpool Special Live 2013“experience”
at YOKOHAMA ARENA / OSAKA-JO HALL

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2013/01/12(土)横浜アリーナ

2013/01/16(水)大阪城ホール
2013/01/17(木)大阪城ホール

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